境界から見る景色

はじめましての気持ち

糠を舐める日々

見目麗しいものではありませんが


自家製米の糠で6月ごろ仕立てた 糠床✨



これが美味しいのです✨✨


糠漬け、じゃなくて・・・


糠が❗️❗️❗️✨


糠そのものが。


お手入れついでにぺろっと 


毎日食べています。








糠床の手入れの経験値が低い私は


野菜を漬け込んでゆくと


酸っぱくなったり、匂いが変わったりした時に


立て直す微調整がうまくないのです💧




大抵、夏が終わり、秋に入る頃には

気にいるように調整できなくなった


くたびれた糠床を、


もういいか💦と処分するのです。



今年は、私達夫婦はロカボご飯だから


ご飯のお供、糠漬けは

あまり食べられなくて💧



3回ぐらいしか


野菜を漬け込んでいませんでした。




だから、


糠床がすごーーーく安定していたんです✨



時々糠と竹塩を足して


毎日、ぐるぐる混ぜていただけです。



野菜を漬け込むことで、そのエキスが

糠の味になって


さらに育ってゆくというのは理解していて


この家で育つ、

私との循環で育つ、


強い乳酸菌が生き残った糠床を


生み出す体験をしてみたかったけれど・・・




どうも、この環境では (私を含め)

年季の入った糠床は作れそうもない💦と


悟りました。





実のところ、


熟成されてきた糠床の匂いは

あまり好きじゃなく・・・


元々、仕込んで2週間位、発酵し始めた時の

若いぴちぴちな糠床の


フレッシュな匂いが一番、好きだったので




思えば


今、ずーーっと安定している糠床は


もう4ヶ月も、その好きな状態が


叶っているわけで・・・


考え方を


変えることにしました✨





この糠床の美味しさは


野菜を漬け込まなかった


恩恵なのです✨




このままで、充分。


このままでどう活用できるか考えてみよう✨





毎日のお手入れを続けられた秘密兵器(笑)

この、少し湾曲したご飯用のシャモジ。


グサグサ刺して抜くだけで、


曲線のお陰で下から上に返される糠

そして、空気が通るのです。


あとは手で愛を込めてぎゅーーーとならします






お米を自由に食べられる日々なら

この糠をちょんとご飯に乗っけて食べたいなぁ


それぐらい美味しい


お米の塩辛


さて


この濃い旨味の調味料を


我が家らしく、活用してみましょうか