宗教勧誘
宗教への勧誘は、
❶職場で、多少話せる先輩から、割と頻回に、と・・・
ここに引っ越してきてから
❷同じマンションでペットの世間話をする間柄になったばかりの人に、と・・・
(この2人は一緒の団体だった。某有名な)
❸子育てのお話会、と、誘われて行ってみたら
宗教がそのサークルの母体で、その後、何度か勧誘に来られた・・・
(かなりメジャーだけど無害という噂の)
ぐらいかな?
『大学には必ず隠れ蓑の宗教サークルがあって、和かに女の子を使って勧誘が来るから気をつけろ!』と、旦那が息子に言っていた←(笑
宗教を持っている人は身近にもいるけれど
宗教の教えと、
向き合い方、付き合い方がまともなら
わざわざ勧誘はしてこない。
そもそも、
勧誘されるたび、思った。
そんなに素晴らしいもの?ならば、
その良きものをあなたが体現していないと、と。
自覚ない姿で、力説されても
失笑というか
興醒めなのだよ。
私は一見、
押しに弱そうに見えるらしい。
でも、
漬け込む相手には
容赦なくバッサリいくので
被害はない。
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今お騒がせの宗教には、2つ思い出がある。
上記に書いた職場の先輩とは「別」の
仕事もでき、美人で、心がある、正義感もあっておもねらない、
上司も異例で目をかけていた
唯一、私も一目置いた憧れた先輩。
入ったばかりの私でも
職場の中の誰よりも、品と格が違うと思った。
その先輩が、あの教会の信者だった。
もちろん、一度も誰も勧誘などなかったけど
私が入って半年で、仕事を辞められて、あの合同結婚式に行ってしまった。
職場で、不合理にやっかまれていた先輩。
出る杭は打たれる的、だった。
気高くて
傷ついた姿は見せなかったけど 、
本当は辛かったのでは
傷ついていて孤独だったのでは
そう思った
あの(変な人の多い)職場じゃなかったら
先輩の人生は違っただろう。
引き金を引いている人は
自覚はない。
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もう1人は、
人生の棚卸が始まる直前、
バイト先で出会って、惹かれた女性。
仲良くなりたいと思ったし、
彼女も少し心を開いてくれ、
お茶を飲む間柄になったけど、
ささっとまた心を閉じて、去って行った。
上記の2人とも
宗教のコミュニティの仲間がいるからか
外の世界の人と繋がろうとする心が
希薄に感じた。
ある意味、宗教コミュニティで仲間意識は
十分満たされてもいたんだろうな。
この2人に関しては
はっきり言い切れる。
良い人だった。
上記❶〜❸の宗教勧誘の、
厚顔無恥さは皆無。
勧誘自体一度も無し。
2人とも生きることに一生懸命で、
正しく、ストイックで、
ちょっと気高い、感じの人だった。
バイト先であった女性は
親の離婚が心に何かを積もらせていたらしい。
「離婚は絶対にしたくないの。同じ考えの人と結婚したいから。」と言っていた。
その言葉を聞いた時の空気に
背景に深い傷を感じたな・・・
でも、その宗教団体から
アフリカに井戸を掘りに行ったり
世界の求めるものに貢献する一役を担って
生き生きしていた。
色々な人がいるんだなと思った。
あんな良い人達から
搾取するのはやめて欲しい
正しい強さがあった2人だったから
自分の傷の痛みが癒えたら
団体や、周りの人達の中にある違和感にも
正直になっていけただろう
通過点として宗教が必要な人もいるだろう
今は自由になって
幸せでいるはず。
そうであって欲しいなと願うのです