「チャーハン」ではなく「焼きめし」
【秋休み中の息子に朝昼兼用ご飯】
育った家では チャーハンではなく
お醤油味の「焼きめし」でした。
私は自分で食事を作るようになってからは
お店の味系のチャーハンを作ってきました。
ラードにネギ&卵とチャーシュー。
塩と鶏ガラスープに胡椒。
ささっと作れて 美味しい✨
これも大好きです。
が・・・少し前から
昭和の「焼きめし」を作る事が
増えました。
パッとしないけど、
泥くさいけど
しみじみ美味しい・・・
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玉葱・人参・椎茸・お醤油・胡椒この5つが
基本(ベース)です
↑これらが入ってたら、
どんなものを他に投入しても、
あら不思議 !!!
いつもの「焼きめし」✨です
この写真の時は、上記以外に
雑魚と鰹節とマコモとネギと生姜が入ってたはず・・・
でも、いつもの味です。
たっぷり具材をよ〜く炒めてご飯を投入、
醤油&ダシでじゃ〜と香ばしい香りを立たせつつ、味を整えて、ちょっとだけ胡椒
おしまい✨
旦那も息子も
これが好きだったりします
旦那にも共通の記憶の味らしい・・・
私達世代では幼い頃なら
一度は食べた味かも。
少し後の世代では
お家で作るチャーハンは、
もうお店風になってるかも知れないですが
情報も調味料も体験も
どんどん豊かになりましたから。
このひなびた「焼きめし」を
好んで作る人はもう少ないのでしょう
でも、私は好きです✨
家族に野菜を摂らせようと目論み(笑
色々な具材を微塵切りにするのは手間だけど
・・・想ってのこと。
過去の人の中にも
同じ想いはあったのだろうか・・・
幻想かも知れないけれど、
幻想として淡く保管できる
数少ない記憶です