とある人にとっては真実
Amazonで本を買いました。
でもリリースは10月7日。
うむ・・・待ちましょう。
大切な友にも、多分、送ります。
彼女はこの傾向だってずっと思っていたから
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乳酸菌と食物繊維が腸を壊す (宝島社新書)
【本の説明文】
お腹の不調の正体はビフィズス菌や乳酸菌? 善玉菌が日本人の腸を壊す! 過敏性腸症候群(IBS)は、潜在的な患者も含めると1000万人前後と言われる原因不明の病気です。しかし、自身も過敏性腸症候群を患い、同じ悩みを抱える患者を診る宇野医師がその原因を突き止めました。それは腸内環境がおかしくなると、善玉菌と言われてきた乳酸菌やビフィズス菌が、異常増殖・発酵してガスを作り、腸の動きを止めてしまうため起きるというものです。つまり善玉菌を減らすことで治るわけです。本書ではIBSが起こるメカニズムとともに、善玉菌のエサとなる糖類や繊維質の少ない食事など、善玉菌の数を減らすレシピも紹介します。
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誰かにとって「効く」ものは
誰かにとって「壊すもの」になり得る事は
私は、理解できます。
大多数の人にメリットのあるものが
それ以外の人間にもメリットがあるとは
限らない・・・
この単純な真実を
理解できない粗野な視野と
鈍い感性と
都合よく切り捨てて捻じ曲げようとする
心や、力が
溢れているこの世は
合理的なのかも知れないけど
生き辛いです。
コロナワクチン然りです。
私が、漢方の世界をリスペクトしている
とある部分は
人の違いを細かく診る視点です。
それには絶対に、
ありのままを受け入れ観察できる
人の『心』が発達していなければ
不可能だったはずだから。
それ一つとっても
凄い事だと思うのです。
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この本にある低フォドマップ食の概念は
muragonのブロガーさんの記事を
繰り返し追っていくうちに
開眼させてもらった世界でした。(ありがとうございました)
多分、今後
支えになる視野になったと思います。
全部をそのまま採用はしませんが
もやもやしていた疑問に
系統だった説明をもらえて
今までの疑問の答えがやってきたようでした。
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思い当たることがあるのです。
以下の体験も選択も
この本の先生の主張とはちょっとズレるでしょうが
疾患の度合いもグラデーションだろうから
私には繋がりが見えています。
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息子は「生まれた時から」お腹がパンパンで
便秘でした。
母乳を飲み始めて余計に酷くなりました。
薬を私が飲んでいたからではないかなと思っています。(飲んでいても大丈夫と言われたもので産後2ヶ月で切りました)
ボロボロの母で
母体の環境が良くなくて、
手渡されるはずの赤ん坊である息子の腸内環境が、ボロボロだったのでしょう
悲しく申し訳ない気持ちで一杯でした・・・
赤ん坊の便秘の定番であるマルツエキスという
麦芽糖も、オリゴ糖も
息子には全く効きませんでした。
定期的に浣腸をして出す日々が続き
手術後など1年間自力排便がない年もありました
食物繊維はまずまず摂れる食事を
心がけて作っていても
なんの効果もありませんでした。
実は食物繊維は、私も効かないどころか、
すぐ悪化する実感があったので
☝️巷で言われる便秘解消法が私達には役に立たない
☝️何か違う理由が、絶対ある!と
思っていました。
でも、それが何かわからないまま、うまく身体もコントロールできていませんでした。
結局は自律神経や、腸の菌のバランスなのかな?と
それでも、私も息子もホメオパシーで少しずつ改善し、
息子は、調子の良い時で自力で中2日のお通じ。
2〜5日置きでも自力でできることがありがたかったぐらいでした。💦
ちなみに、熱はよく出したけど
腸内環境を悪くすると言われる抗生剤を
飲ませた事は、たった一度だけでした。
他の子に比べるなら、
それ以外の、ワクチンも薬も
ほぼなしで育てていたので(漢方除く)
抗生剤で腸がズタズタ、というのは
ちょっと違うのでは?と思っていました
どちらかと言うと私から良い菌を
与えられなかった問題だったと。
でも、頑張っていても
良い腸内環境に変えることも出来ず
腸相も三つ子の魂100までと言われる中で
無情にもその時期はとうに過ぎ・・・
小学4年の秋
風邪をひいて高熱が出て、なかなか下がらず
結局、総合病院に受診し
【オゼックス】という薬を出されたのです。
調べたら「食中毒」にも使う強い抗生剤でした。
しっかり飲み切ってね!と4日分だったかな?
飲み始めてすぐ解熱傾向に転じた
切れ味鋭い、薬でした。
この時が、生まれてから2回目の抗生剤。
抗生剤を飲むと息子は下しました。
食中毒にも強力に効く抗生剤なので
( 凄い勢いで、息子の腸内細菌も殺菌しているんだろうな💧バランスが崩れてまた便秘が悪化するかも😢 )
(でも❗️熱は下がってくれて良かった💦それが今は大事。・・・でも・・ショック・・・😢)
(そうだ❗️どうせなら、この抗生剤が今回の風邪だけじゃない他の悪いものを消している未知の可能性もある事を、信じよう❗️そう、祈ろう❗️)
大真面目に
『他のメリットも下さい!』と←欲張り(笑)
真剣に祈ったのです。
ただ、
ごっそり殺菌された腸内環境なのは現実。
息子には効かないビオフェルミンを、処方されたからと言って、気休めに与えるやめて
新たな菌を植え直すつもりで
初めて、ドラックストアのゼネラル医薬品の棚と睨めっこしました。
手探りで (息子に合ういい菌を下さい!) と
祈りながら
じーーーーーっっと 探しました。
じーーーーーーーーーーーーーー
あ!これ!
ちょっとだけ他より値段が高い・・・
植物性乳酸菌ってある・・・へぇ
あ!
納豆菌も入ってるんだ。
それにこれ、全体の組成がシンプル・・・
そういえば!
息子は赤ん坊の頃から納豆が好きだった✨な。
好き、は
身体からの合図だろうから
もしかして、コレいいかも⁉️
買ってみようかな⁉️
それが『パンラクミン・プラス』という
ゼネラル医薬品の乳酸菌製剤でした。
このあと、奇跡が✨
10年来の便秘が
❶このオゼックスでの殺菌と
❷パンラクミンプラスという乳酸菌との
出会いを境に
全く、嘘のように❗️治ってしまったのですよ。
毎日、快便✨
今でもです。戻ることはありませんでした。
ただ、パンラクミンプラスだけの効果ではなく
息子にはきっと『殺菌』が
必要だったのでしょう。
これについては勝手な「私見」ですが
このきっかけの前と後は
術前と術後ぐらい
劇的な✨変化だったのです。
今は他の人から便の移植をする方法も
あるぐらいだから
理論上は似ているはずです。
そして 偶然、合う乳酸菌に出会えた事も
幸運の一つだったでしょう
これも奇跡✨でした。
パンラクミンプラスを
毎日たった一粒摂って(規定量の三分の一)
半年でパンラクミンプラスからも離脱。
息子の腸は あの時に
生まれ変わったんだと思います。
ちなみに、息子が合う乳酸菌なら
私にも合うかな???と思ったけど、
合いませんでした。
合う、合わない、は 人それぞれ。
乳酸菌との相性は
私達にはとても繊細な問題で
難しい💧
昔からそれは
直感・確信していました。
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本を読んでも
鵜呑みにはしません。
人それぞれだから。
参考にして
試して
体感・実感・アンテナで
自分や大切な人に活用できる
オリジナル指針を、育てるのです。
誰もが大切にすべきものは
自分の実感です
私達はみんな
さまざまなシンクロの「嵐」の中を
生きているのでしょう
チャンスは
等しくやってきているんだろうなと
思うのです
【追記】
私がAmazonで買った本の先生ではないですが
同じように、SIBOの患者さんの存在と低フォドマップ食の理解と知識がある
江田先生という方の腸の本をBOOKOFFで偶然パラパラ立ち読みしたら、
その治療に抗生物質を使う方法がある事が、
書いてありました❗️❗️❗️
やっぱり✨✌️
凸凹息子は
期せずして
あの感染症の治療が
息子の診断されなかった潜在的な
SIBOの治療にもなっていたのでしょう
でも、もっとお医者さんに
この知識が浸透していて
診断が進んでいたら
低フォドマップの食事療法の情報にも
繋がれていただろうし、
大切な、大切な 成長期だったから
もっと早くに知っていたらと悔やまれます。
ただ、
抗生剤治療が期せずしてうまくいったので
交友関係が広がる今
全く食事制限をしなくてもいい状態なのは
ありがたい限りです。