境界から見る景色

はじめましての気持ち

春の味、と今日の漢方薬

胃の調子を崩しまして・・・

黒米入りのお粥に、梅干しと蕗のとうの佃煮


じんわり染みる〜


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実のところ、


お粥は好きではありませんでした。


茶粥は好きなんですが


シンプルな、


お米とお塩で炊いたお粥の美味さは


弱っていても


多少飢えていても、


欲しなくて。



自分で作るようになってからは


弱っても


出汁で炊いた「お雑炊」が定番でした。




でも、今回で


シンプルなお粥に開眼👁したかも・・・!


番茶のお茶の葉がなくて、


仕方なく白粥だったのですが。


美味しかった!



これは実家の母から受け継いだ


セリを楽しむ、春の一品。



必ず、切り干し大根➕セリ。


これが定番でした。



そして、


当時は珍しかった食べ方だと思うのですが、


切り干し大根は 水で戻して絞っただけで、


火を通しませんでした。


食べやすい長さにザクザク切って


さっと茹でたセリと


シンプルに、お醤油で和えるだけ。



なんという事もない一品ですが


私もいつしか、


季節になると繰り返して作る一品になりました。


ちなみに、私は


切り干し大根には

さっと火を入れる派になりました。


殺菌の意味での火入です。さっとなので、

充分ざくざくな歯ごたえ。




これは、大人の味です。




切り干し大根が甘くて当たりだと良いな〜


そう思いながら、戻した大根をつまみ食い!


あ、今日のはダメだな💦と思ったら


出汁で補います。


今日の画像の切り干し大根は、


大当たり🎯


甘くて地味溢れる


戻しただけで、美味し〜い切り干し大根でした。



切り干し大根の


ほの甘い旨みと、滋味の合間に


微かに苦い、独特な春の味と香りが


ちょうどいいアクセントになって


しみじみ、乙な味、大人の味、


と、思います。





子どもの頃の私は、


特別、美味しいとは思わなかったけれど


「春の味」と思って食べる体験を重ねました。



ありがたいことに


味覚過敏があった息子も


数年前から


春の色々な味を


食べるようになりました。


私は「春の恵み」を上手に食べて欲しいなぁと


願っているので


蕗の塔や土筆、筍、蕨、セリなど


春の恵みも食べられるようになって嬉しいです。


アクの強いこれらの恵みは


食べすぎては駄目だろうけど・・・



毎年、楽しんで食べられたら


デトックスなり何なりの


自然の摂理に沿った「恩恵」が


くっついてくる気がします。


だから、


息子にも伝えたい味。


今は興味がなくても


必要な時に、食べたいな〜と思い出せるように。


今年もせっせと春の味を


色々と作りました。


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少し前から、


冷たい飲み物に


ちょっと抵抗を感じるようになっていました。


気温が急激に上がったのに変だな?


相反するけど


きっと身体はそういう仕組みで、そういう時期なんだろうなと思って、


温かいものを飲んでいました。




ある時期からお腹が張りやすくなって


でもお腹は空くし、


付き合いもあって


食欲が失せたわけではなかったので


自分の体調に合った食事をできずにいました。



数日前の夜、


美味しく、(量は全然食べてないけど)


夕食をいただいて、


ほんの一口アイスを齧ったら



あ💧💧💧


不味い、きた!


ぎゅーっと絞られる痛み!


久しぶりでしたが、


知らない体感ではありません。


最初はタイミング的に、

食後1時間ぐらいだったので、食当たり???と


想定して考えてみて


正露丸を飲んだり


梅の民間薬を飲んだり(食あたりに効きますよね)


柴胡桂枝湯を飲んで


磁力線でトゥクトゥクされながら

眠りに落ちました。


そのまま、目覚める事もなかったので


朝起きて、ほっとしていたのですが。


朝、起き抜けの湯を飲んだら、


きゅーー💧💧💧



あれま、


まだいる。←この時はまだ食あたりと思ってた



困ったな〜


どうセルフケアしよう?と迷いつつ


取り敢えず、柴胡桂枝湯を飲んで


介護にGO〜🚙


昼間もたまに、きゅー💧


軽くはなったし、頻度も減ったけど


胃の上の方だったり、


十二指腸のあたりだったりが、


きゅー💧っとなったので


帰りに漢方薬局に寄って相談。


先生の見立ては


「吐き気や下痢に移行してないなら

多分消化不良でしょう。」


でした。


へーーー


あの苦しみが、

消化不良からくるものなのか・・・


なるほど。


この痛みやこの感覚は、


実は昔から時々あって


若い頃は、手当も自制も出来なくて

本当にのたうち回って苦しむ胃痙攣状態だった。


大人になって、


軽い食あたりかな??と思って

我流で漢方薬で手当てしたり絶食したりで

やり過ごしていて・・・


とにかく極まると私は


吐き気になって、最終的に吐くので


それが嫌な私は


これを感じたら


今は慎重になるのです。




それが、中医学的には「消化不良」・・・




そう言えば、と「少し前から冷たい飲み物・水が嫌だと感じてました。」と


先生に報告したら


「この気候でしょう💦 急に暑くなって体は熱を発散させないと!って頑張っちゃうんだけど、その分、内臓は冷えやすくなるんだよ。もう夏の原理と似てるの。」


続けて「そういう内臓が冷えてる時には冷たいもの飲みたくなくなるね。。胃が弱ってたところに消化できないもの食べちゃったんじゃない?」



なるほど〜


確かに、ちょっと今は重いなと控えてた揚げ物を、


その日は、事情があって購入し食べたのよね。


でも、めっちゃ小さな唐揚げ3つ。

お米も食べず。あとは野菜たちだけの食事。


その後、一口アイスを齧ったのが


駄目押しだったんだろう💧


そのすぐ後ぐらいに


ぎゅーーー💧💧💧だったもんな・・・


反省


ちょっと胃がもたれてるなぁと思ったら


一定期間、徹底するべき年齢なのね。


気をつけよう。




処方されたのは


半夏瀉心湯でした。


昨夕から内服始めて、


一回、きゅ〜💧ってかる〜く感じたぐらいで


今日は止まっています。


私、夏バテの時にもこれよく処方されてました。


私には、合うみたい。




そろそろ市販で買って、常備薬にしよう。



先生曰く


薬局で出すものは濃いそうですが・・


お値段も張るので💦


市販品をさっと使って良くなれば

それで行く回数は減らせるし


お財布に優しいので!

知覧特攻の母


画像はお借りしました。



今日 4月22日は


知覧特攻の母と呼ばれた


鳥濱トメさんの命日だそうです。


お孫さんが


Xで発信しておられました。



軍指定の『富屋食堂』で


家財を売ってまで工面して


特攻隊員には 


ご馳走でもてなして


お金を一切、取らなかったそうですね・・・




彼らに慕われた理由は


痛いほど、わかる気がします。




もし、私が特攻隊員であっても


トメさんの存在を、


みいだすでしょう。


心の拠り所として、大切に思ったでしょう。



特攻隊員の


死を受け入れ、見据えた心と


同じ深さで


自分達に向き合ってくれる人が


この世にいた奇跡。



親以外で


それを背負ってくれた人。



だからこそ


救われた心があるでしょう。




彼らは、


切実に、求めたでしょう。




彼らの身の周りの、お世話を任されていた


女学生さん達も


近い世代であるが故の


純粋な共鳴で


彼らの心を


癒し、埋めていたはず・・・





特攻隊員の姿に 


心動かされたトメさんが


自分の感じた、今、ここ、に


逃げなかった姿勢、


精一杯を尽くした生き様は



特攻隊員の決意と同じものが


流れています。




共鳴でしょうね。




どうか、天国で安らかに・・・





彼らの事は


息子にも教えてゆきます。



いつか知覧にも行きたい



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軍歴証明、というものをご存知ですか?




都道府県にもよるのですが


直系血族でなくとも


3〜6親等内の血族なら(ここに都道府県で差がある。)


親戚関係を証明できる書類を用意できれば


出兵した方の『軍歴証明』を取得できます。



その軍歴証明は


戸籍などより足取りは詳しく


より、故人を知り感じる事ができます。


靖国で調べてもらえるものは更に


もっともっと詳しいです。




私も、6親等内に


特攻に行った親族がいます。


なので、その軍歴証明を取得できないか


縁あって調べてみました。


けれど直系ではないので


日本の決まりでは、


直系以外の戸籍は、私からは取れず


確認できたのは、


特攻に行った血族の母親の結婚前の氏名まででした。


結婚してどんな苗字に変わったのかも

直系ではないので、探れません。


私ではもう繋がりを証明する事はできませんでした。


親戚の所在も分からず、付き合いもなく、


もう追えないからです・・・



特攻に行ったお兄さんの


兄弟だった、弟さんは


のちに 


国鉄・大阪駅の駅長さんを務められたそうです。


公的に、どこかに名前が残っていて

探れそうな気配があるので


何とか苗字だけでも割り出せないかと

探していますが


今のところ確証あるものは、ありません。


個人情報の取り扱いの問題で、ネットからどんどん消えて、探れなくなっている感じがします。


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無知だったのですが


その特攻に行ったお兄さんは、初めに聞いた頃は、


飛行隊だと思っていました。


母がそう言っていたからです(母も小学生低学年で記憶がいい加減でした。)


でも、何度も


出撃前に、『白い特攻服』で帰郷し


親戚を巡っていた・・・と母に聞いていたので



家に帰る事が許されなかった知覧の特攻隊の話と食い違い・・・


疑問に思っていました。



が、ある時、


特攻隊は、


飛行隊だけではない事を知って


疑問のピースがはまりました。


本当に、無知でした。




潜水艦や、


人間魚雷と言われるような


海からの、特攻隊がいたんですね。



白、白い特攻服はきっと


海軍 (この頃、海の特攻も陸軍の管轄だったそうですが)の象徴のようなものだったのでしょう。



飛行隊ではなかったんだ・・・


それを察知して


実は、よりショックでした。


重く、苦しく悲しくなりました。




何故なら、


私は海が大好きで


海に触れて生きていた時期があったので


その分、


海の怖さも、恐ろしさも・・・


それに飲まれる時の、恐怖も


リアリティを持って知っているから。





どれほどの勇気かと・・・、


思わざるえませんでした。


涙が出ました。



もう一つ疑問に思った事がありました。



知覧の特攻隊員のように


周りで、心寄り添ってくれる人は


海の特攻隊員にも、いたんだろうか・・・



考えると、切なかった。


どんな風に過ごし、逝ったんだろう。



海の特攻は、


飛行隊より話題に上がらないのは何故?


語り部、資料が残っていないから?


映画などに向かない題材だから?



確かに


海の特攻を、細かく映像で描くのは


大変だろうし


水の苦しみは、皆本能的に


一瞬で恐怖を感じるものなので




映画館に足を運ぶ前に


目を背けてしまい


興行的には軌道に乗せ辛いと予想できる


向かない題材なのだろうとも



少し考えたら、わかりました。




実際、私も、


飛行隊ではなく


海の特攻隊だった?と予感した時に


正直、何とも言えない気持ちになり


今まで飛行隊だったと受け止めていた以上に、


ショックで、


いたたまれなく、


苦しくなったのですから。




海からの特攻は、


今この世では、時代の都合で


あまり触れられる事がない扱いですが、




飛行隊と同じように


散った若い命が


海にもあった事を


私は、忘れないです。





供養の心は


特攻隊の血族に


想いを馳せた日から


いつも、ここにあります。



軍歴証明をとって、


更に、靖国で詳細を取り寄せ


軌跡を辿って、供養をしたかったけれど



叶わないようです。




これも、縁なら受け入れますが




彼らが願った、


「こうして生きた事を忘れないでいて!」


という想いを


受け止めています。

塗香➕

塗るお香


今日車で使ったら、泣けた。


父が後ろの座席にいるようで。


このまま


涙あふれなくなるまで


包まれよう。


この香りに

高野山の奥の院で使われている塗香らしい・・




逆恨みの念から守ってね・・・



念をリアルに感じるわけじゃないけれど


母を介在して


姉の存在はいつも感じてしまう。


彼女の選択と、残すもので


何を考えているか、


大方わかる。


わかってしまう、自分のアンテナが恨めしい




もう、縁を切った人など


関係ないけど。


ふと、


つくづく、鬱陶しくなる日もある





姉は生まれながらに


妬みと・


僻み


そして逆恨み


巧妙に隠し


その根っこに向き合わず、


生きてきた人。



生い立ちを考えれば


仕方ないと思える部分もあるけれど


どんどん、醜くなってゆく事を


選んだのは、姉。




もう、生き直すチャンスは


きっとない。


実の父に、あんなことまでやれたタマだもの。




今頃になって


私がもう、折れない、


無かった事にはしないと察して




姉は、自分でやった悪事を受け入れられず


人生最大の「逆恨み」に替えて


うち震えていそう・・・


私が正す時に


こうなるように、なっていた。


でも、自業自得なのだから。


大馬鹿者だよ。



逆恨み、


したいなら


勝手にしたらいいよ。



でも、


それ以上に、


私はあなたを 正しく呪った。



引け目も、負い目も、


私には 1ミリもない分、



あなたに返ってゆくものは、


きっと100倍


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今後、


何を起こそうと


もう、いい。


そう思えるところまで


心は辿り着いた。



最悪の事が起こっても


企てる人の心が汚れてゆくだけ。



私は、一緒に堕ちないし


私は、私の事をやり切って


あの世に持ってゆけるものを


優先する。




父の死にまつわる事を


なかったことにする事が


許し、じゃないのよ。




私は、あなた達の


ありのままを受け入れた。


どうにもならない事も受け入れた。


対抗して企てようとも、


何かをして欲しいとも


もう、思わない。



だから、縁を切るの。



あの時、


あるはずのものが一つも無いだけでなく


逆に、あり得ない異様さで


踏み躙られた。




それも全部、1人で


耐えて、受け入れてきたよ。


癒すその作業は、これからもずっと続く。




今後、


今のあなた達から想定できる未来も


受け入れたよ。


見通している事、全て。



傷も負うだろうね。


でも、それも受け入れた。




どんなに切ない作業だったか


あなた達には


1ミリもわからなくても。




この事 全てが、


私の最大の許し。勇気です。



あなた達には、・・・過ぎることでしょう。




もし姉が、過ちを自覚して


私が選んだ距離を侵さないでいる責任も


負ったら


その上で、生きている間に、


万が一何かがあって


姉が、私に助けを求めてきたとしたら


私は、助けるよ。


これも嘘じゃない。



逆に、


その心さえ有れば、


もう、許してるって事だよ。



許しているけど


許さない、は、あり得るの。



それぐらいまで


心の整理をしたの。


許したんだよ・・・


血を吐くような思いで。



なにも理解されなくても。




あなた達は、


痛みと、恥が過ぎ去るのを、


ただ、待っていて



もう、今、何食わぬ顔で


幸せそうに生きている。



その幸せの


目の上のたんこぶが


私になっているのでしょうね。


感じてるよ。



今までのように


私さえ、何もなかったように振る舞えば



自分達の 失態も、恥も、異常さも・・・


直視し続けなくて済むから。



私が我慢すればいい


私が無かったことにしてくれたら


それで丸く収まるのに、と


有耶無耶にしたがった。



母も


姉も。




これが現実なんだなと


目が覚めたよ。




私は弱さから


今まで


そういう家族の振る舞いに


ずっと恫喝され


流されてきた。



何故なら


なかった事にしないと


家族でいられなかったから。



家族でいられなくなる瀬戸際を、


何度も突きつけられてきた。


振り返っても


悲しく苦しい人生だったよ。




あなた達は、


権力を振りかざす、自閉寄りの人だった。



でも、


今回は、目が覚めたよ。



人として


やってはいけないラインを超えた。



言わせてもらおう。



自閉寄りかどうか、なんて、


もう関係ないゾーンなの。


自閉寄りでもね


起こった事は、心に届いているの!



あなた達は、IQは高いよ


馬鹿じゃない。



グレーゾーンの凸凹息子を、育ててきて


私はやっと、見切ったのかも。




IQある自閉傾向者の壁はね


【わからない】【感じない】


そんな事じゃない。



問題のほとんどは


幼稚園児でもわかる単純な事。



その恐ろしく単純なシーンに対して


自分の傷・欲求に向き合い、脇に置いて


相手に対して『どう振る舞うか』が


変えられない、


歪んでいる事が、


問題なの。



感じたことに対して


どう振る舞うか。



自閉の人は


自分を変えたくなくて、(向き合いたくなくて)


変えない事を


徹底的に、選びがち。


Aという刺激でも駄目


Bという刺激でも駄目


Cという刺激でも駄目


永遠と、・・・駄目。


どんなきっかけがきても、自分優先なの。


それを何代も、何世代も重ねたら


きっと、人ではなくなる


そのためなら、何だってするのだから。


本当に、何だってするんだよ・・・


人が◯ぬ事も


◯す事も、


問題ではなくなってしまうの。



この世に溢れている「歪み」の要所には


そういう人が、沢山いるの。


他人の命なんてどうでもいい・・・


ほとんどの人がもう今そう思ってるじゃない?


我が家にある特別な事じゃなく、


この世に溢れている事でもあるの。



DNAに刻まれた脈々と続く傷🟰心の歪みも


きっかけがあれば、


変われる事は、知っている。



じゃ、いつが その時だと?


いつ、人間になるの?


これ以上、何をキッカケにできるというの?


子育てで向き合う事にも失敗した、


親の死に際まで、利用したのに。


あとは自分の死に際ぐらいじゃん・・・



今が きっかけではないなら


もう生きてる意味、ない。



はっきり言おう。


心に届いたものを


どう扱うのか、というのは


魂の問題なの



心が閉じる癖があっても🟰(自閉)


良い人もいれば


底意地の悪い人もいる。



それは「魂の色」なの。


それこそが運命なの。



生きにくい部分は


全て障害の(自閉) せいじゃない



それは、たくさんの自閉の人を見てきて


つくづく思う。



超えにくいものを抱えていても、


魂の部分にまで


言い訳はできないの。




自閉の壁を超えて、


心に響くものは


たくさん、存在する。



父の死にまつわる出来事で


姉は自分のした事は失敗だったと、


一瞬、心に届いた事は知っているよ。


壁を超えた事は 知っているの。




心に届いた後の選択で


バケモノになる事を選んだ瞬間は


あなたの選択なの




私はもう、二度と、


なかった事にはしないよ。



あなたがやった事の


あなたが取るべき責任。




私が、なかった事にして


背負ってきた その選択が


あなた達をバケモノにする事に


加担してたのを


痛感したよ。



もう、2度としない。




そして、


あなた達の反省無くして


父の死にまつわる出来事は、


生涯許さない。





これ以上、


自分の心に届いた事に


向き合わず


逆恨みで


どうにかしようとするのなら・・・




1日も早く、


人生からタイムアウトしな


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極上塗香は、(パウダーです)


簡単に書くと


もろ、龍角散の匂いだった・・・



まさかこの香りだったとは・・・



実は


龍角散の香りは、


今はまだ辛かった。



奇しくも


父が、最後にこだわったのが


龍角散の飴だったから・・



いつも「龍角散飴がもうないよ。買ってきて。」と言われていた。


でも、あの頃はコロナの余波で


とにかく品薄だったから


いつも何件もお店を回って買い集めたよ。


いつ「持ってきて!」と言われてもいいように


最後の頃、買いだめした7袋程の龍角散飴が


つい最近まで、家にあった。


持ってゆく主人を失った、飴だった。



最近、賞味期限が切れる前に、と、


義父母に貰ってもらった。



父は呼吸が苦しかったから、この飴を「舐めると楽になる」と、超・ハイペースで舐めていて


1日で一袋なくなる勢いだった。


中毒だったよね。


心がね。


何かに、縋りたかったんだろうね


色んな事が絡まり合って


私も、そんな父を感じて辛かった


中毒のような様子にも


父の苦しみが滲んで


止めようにも、


どうにも出来ず




いつも父から、龍角散の匂いがしていた。





塗香をつけてみたら


あ、父の・・・


匂いは記憶とダイレクトに繋がり


切なさが溢れた。


辛いな・・・


これはもう使わないかも・・・と、


思った。



でも、よく考えたら


姉の逆恨みを感じてしまう


私の心を守る為のお守りに、と


繋がったものだったから




父が守ってくれてると思えて


いいのかも。




最も私が守られるには


あの時期の、


あそこにあった


真実に触れている事だろうから。




姉から、どんなに理不尽で


邪な黒い念が


私に向けられていようと、




私が知っている、あの時につながる事が


最も最強な「守護」なんだな・・・




今、姉への理解を広げる時じゃない。


楽になりたくてそうしがちだけど


察知した事を


誤魔化さないで


不動明王さまの心でいよう。




私は、


父にどんなに腹を立てて


憎んでも


裏切らなかった。


姉のように


裏切りを背負う人生じゃなくて


心から、良かったと思う。





龍角散の匂い・・・


そっか


そういうシンクロだったのか。


何者かからの、守護かな。



父からだったら、嬉しいけれど。



父もあの世で、


やり残した色々に、


向き合っているだろうか。



これ、父の仏壇に


明日、お供えしてこよう。


【追記】


お供えしてきました。


母に、「これ!この匂い。ちょっと泣けちゃったわ。」と言いつつ


塗って香らせてみたら


母: 「うっ・・私これ嫌い!!!」



これ・・・父の最後の頃の匂いだよ。


母は、ただ ありのままなんだろうけど


匂いの記憶は、深いのよ。


本能なの。


その言葉、


あの時にあった、あなたの真実の姿だね


悲しく思うよ




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ちなみに、


龍角散って、きっと凄いのね。


塗香がすぐ手に入らない時は


簡易的に、使えるんじゃ?



お清め、空間清浄、魔払い・・・


配合されている「漢薬」は


限りなく似てるわけだから・・・



龍角散のお薬も、元々愛用している。


お薬としても良薬!


有能だよ