漢方薬、効いた
85歳のじじ、
ある事がきっかけで「過敏性腸炎」っぽくなってしまい💦(医者でもそう言われたと)
下のトラブルに💧
ようは、一日中、大が漏れてしまうという・・
胃腸科で薬を出してもらったけど
過活動を抑制する薬なので
副作用で今度は尿がでなくなり💧
それは駄目だ、と薬を変えたけど
どっちもイマイチで。
(((あぁ、このまま慢性化してオムツ生活になってゆくのかな。多分、きっかけって、こんなものなんだろうな・・・)))
そういう受容もあったけど
こういう時ほど、漢方が良さげだし
きっかけがきっかけだったので、
まだ回復の余地があるのでは?と
足掻いてみたくなり・・・
私『漢方の先生に相談してみる?1日分だけでも出して貰えるよ?効いたって感じたら、まとめてもらえばいいし。』
2週間以上、状況が変わらなかったので、
じじも、了解。
漢方の先生に、
私だけで相談に行ってきました
子どもより大人は複雑なので
凸凹息子の漢方薬をもらう時とは
処方を探る、先生の空気が違う。
集中して
逡巡して
微かに眉間に皺寄せ、
目を細める
ちょっとカッコイイなと思う。
おじぃちゃん先生だけど。
短い時間なのだけど張り詰めた空気が伝わって
私もいつもより静かに、薬が決まるのを待った
処方されたのは
『大建中湯』
ん!?よくお見かけする・・あれだね。
先生曰く「手術後の腸の状況と似てると思う」、と。
あと、じじはとにかく「乾燥している人」、という見立てで。潤いが必要と。
なるほど。
正直、意外な処方だったけど
そこは、経験のある先生を信じて✨
気難しい、じじぃなので
まずは1日分だけ💦薬を出していただく。
でも、
ここは、それも対応してくれるんです。
とってもありがたい。
ちなみに、
漢方薬の、効く効かない、の実感ですが
漢方の先生は
『長く飲まなくても、大抵、その人の証にあっていたら、一包でも、1日でも、短期で何らかの手応えを感じるもんだよ。そうしたら続けたらいい。』
と言ってくれている。
私もそう思う。
全てを取り去るような「実感」ではないけれど。
そして
じじには この処方の漢方が
大ビンゴ❗️❗️❗️🎊✨
あれほど胃腸科の薬がイマイチだったのに
翌日電話したら『効いたわ❗️❗️❗️😱』と。
はっきり。
よかった💦
オムツ生活へは
もう少し時間を稼げるかな・・・
回復していけるといいな。
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ちなみに
発達障害、
凸凹君達へ、
漢方薬を出す先生も多くなっていますよね。
我が家の凸凹息子は、
身体の相談で漢方薬の先生に
お世話になっていたけど・・・
そう言えば、
発達の何かを狙った処方は
出してもらった事は、なかったな・・・
でも、証にあっているなら
発達の凸凹にも、力を貰っていたはず。
そういうものです。
全部繋がっているのだから。
知っている凸凹子どもたちの中に
漢方を使っている子が、ちらほらいました。
☝️『抑肝散』です。
具体的には
❶イライラが抑えられない傾向の子と
❷不登校になった子
思い出すのはその2人に処方されていました。
標準医療のお医者さま方は
漢方の先生のように、
中医学の考え方では選ばないと思うので
子どもの「証」に合っているかどうかは
かなり微妙・・・
なので、ヒットする確率は謎だけど
リスクは低いし
効果を感じなければ、やめればいいので
処方されたらチャレンジする価値はありかも⁉︎
と思います。
上に書いた
❶のイライラしがちな多動タイプの凸凹君のママさんは「この漢方、うちの子にはいい気がする✨」と続けていました。
ピタッと合うと嬉しいものです☺️
ほんのちょっと、優しく救われる、
それが ありがたい。
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あと、
歯茎に膿が溜まってしまう時にも
凸凹息子は
漢方薬で対処していました。
早め、早めの対処です。
私も子どものある時期に
時々、なっていた症状でした。
本当、似るもんですね💧
私はすぐに歯科に連れて行かれて
その当時、麻酔無しで、子どもであっても
すっぱりメスで切開ですよ💧
めちゃくちゃ痛くて
トラウマでしたが、
私は泣き叫ぶ子供ではなかったので、
腫れるたび、連れて行かれました。
凸凹息子に、もしあれを体験させたら(流石に今はもう少し痛くないようにやってくれる?)
大トラウマで、歯科に行かなくなる💧と判断して
何とか回避できないか💦
漢方の先生に、駄目元で訊いてみました。
そしたら
「うちに来る人達は、その症状でも大抵治ってるよ。」と あっさり。
さっそく
『十味排毒湯』とマスティック歯磨き粉を
処方していただき、
本当に❗️❗️❗️切開なしで
治りました✨
その後、
腫れる度に、同じ方法で治して、
今まで、一度も切開される事なく
そうなりがちな時期を息子君、乗り越えまして
今はそのトラブルとは無縁になりました✨
でも、
漢方も完璧ではないので
特に感染症や化膿は
使ってみて
上向きになる(手応えを感じる)か
悪化しているかは
ものすごーーく慎重に見極めます。
これでは難しいのだなと判断したら
ささっと西洋医療に切り替えます。
ただ、
身体や心が頑張る分を、邪魔しないで
ほんのちょっと、を
助けてもらえる存在が
私には、一番ありがたい
マクロに考えた時のメリットを取る選択です。
漢方を考える時に
想いを馳せる世界があります。
また、いつかブログに書いてみたいなぁ