境界から見る景色

はじめましての気持ち

十全大補湯


凸凹息子も2回の手術後、お世話になりました。


今日、友の元に届く事になっています。


術後、病後、癌の方などにも


よく使われる漢方薬です。



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友の近くに住んでいたら、


コトコト煮出した身体に優しいスープを届ける事もできるけれど


それも叶わない遠方なので・・・


コタロー君が(笑)


草をコトコト煮出してくれた薬草スープの


漢方薬を贈る事にしました。




もっと早く送りたかったけど


退院後、食事も普通食に戻っていない中で届いても



( 主治医に相談しないで勝手に飲んでいいのかしら💦)・・・と、躊躇して


棚の中に仕舞われて、お終いかも、・・・と。


なので、


時期を見計らっていました。




心に、届けばいいな・・・



他にももう一つ、小包に入れました。


伊那の赤松葉のパウダーです。


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今回、市販薬にしたかった理由は


『気が向いたらいつでも買えるものだ』


ハードルを下げたかったから。


繋がりやすさ、も手渡したかったのです。



でも



そこで気がついたのは


残念な事でした💧




有名ドラックストアでは、


医者がよく処方する漢方薬ほど


一般人が自由に買える漢方薬の棚から、

消されていっている・・・という


・・・闇💧💧💧



買いに回った4軒のドラックストアの


自由に購入できる棚には


一つも全て置いてない状態でした。



驚愕でした😱




とても有名な漢方薬です。


同じ店内に併設された、調剤薬局部門の薬剤師の長に、こう言われました。


『僕ら処方箋部門では、今も当たり前のように病院からは処方されてる、ありふれた、ある意味、有名な漢方の処方薬なので、市販薬で置いてないのは・・・知りませんでした💦 』


『本当だ、ない💧・・多分ですけど、他のお店なら置いてある可能性があるので、急ぎなら他に行かれてみては?コッソリ 』


親切に、親身に、お話しして下さいました。


十全大補湯を必要とする人が見えている優しさも感じました。



私も、ただ、ただ


薬局で普通に購入できると疑っていなくて。


現に、同じ店内の


調剤部門にはあるのです。


一般客が自由に買える市販薬が置いてないだけで。



嫌ーーーな予感がしていました。




その予感は当たり、


他のドラックストアでも結果は同じでした。



そこで詳しく聞いたのですが


なんとも訝しい話でした。


『病院しか処方できない薬ではないです。お店で購入できる薬ですが、市販薬の仕入れリストにないのです。・・・多分、どこに行っても似た状態だと思いますよ。』・・・と


何故??????と訝しく思いながら


私『じゃ、取り寄せは出来ますか?』と聞くと


『発注をかける事はできるけどルートが決まっていない物なので、必ず取り寄せられるかどうかはわかりません。』


・・・だって😱




効果が感じやすい漢方ほど


多くの人が


開眼し易いチャンス。




でも、そういうものほど


自由に薬局で買えなくなってきています。




そういう、裏の取引なんでしょう



こんな事もありました。




アーニカ (うさぎ菊) という


打身や捻挫などに効く薬草があるんですね。


ホメオパシーでも良く使う薬草で


アーニカ入りのホメオパシークリームは

海外では重宝されています。


iHerbでもたくさん扱っています。


アメリカ帰りの知人もホメオパシーは意識して使わない人なのに


そんな人でも「アーニカのホメオパシー軟膏」は知っていて、


アメリカでは普通に使っていたそうです。


それぐらい海外では認識があって買いやすく


効果を感じ易いホメオパシーだったんですね。


それが


ホメオパシーが日本に上陸して


一緒にアーニカのクリームも入ってきて


広がり始めたら


とたん、ある時から


日本では


アーニカだけが『医薬品』に変更され


一般の人が気軽に購入できないものに


なってしまったんです。





分かりやすい、


闇でした💧💧💧





『あ!これ効く!』って


人が、その世界に開眼するチャンスになる


気づきやすい処方が


それぞれにあるんですよね。


タイミングとして手に取りやすい時に使う処方とか。



漢方なら、葛根湯や十全大補湯


ホメオパシーはアーニカだったわけです。




でも、開眼されたくないですからね。


シェアを奪われたくない。




潜在的な芽を摘む、という


こういう根回しは、


めちゃくちゃ細かく戦略的です。



でも、人の苦痛や命に繋がる事を


いくら資本主義だからといって


目を伏せてやる人達は


終わっている人だなと思います。




こうやって


ゼネラル医薬品メーカー以外の、


力のないメーカーのメディスンは


消されてゆくのです。



いや、


うまく世を渡るなら


なんとか生き残る道へ。


漢方はその力関係の密約の中で


生き残りを賭けているのでしょう。




そういう製品ってけっこうありますよ。



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目先の利益を最優先


それだけの経営者が増えて


理念や大志がなく


マクロな循環の視点もなく。




日本で資本主義が、


良い方向に機能した時代は


とうに過ぎてしまった




資本主義が「過ぎる」のは


求めていません。



こういう世界に生きている事は


心地よくなくて


もやもやして


心が削られていくよう。



だから



買い物も


何らかの選択も



出来る限り


誠実さや


きらり✨と感じるもの


理念や共感できる想いを感じるものと



繋がるようにしたい


エールを込めて。





そうする事で


自分の心も、守り


大切にするのです。




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漢方の話に戻りますが


仕方がないので


ネットで注文して取り寄せしました。



漢方薬のネット購入も、


何年か前から規制が入っていて


買いにくくなっています💧




インターネットで漢方薬を購入する時は


いくつかアンケート手続きがあり、


普通の手順で買えないようになっているので


一瞬、


「あれ?医師から処方ないと買えない?」


と、いう誤解を、


買う側が「勝手」に、「自然」に


感じるようになっています。


とある勢力には


うまく仕組まれた改正でした。




初めて買う人は、


この仕組みに躊躇して、やめちゃうかも。


そういう


意地悪な仕組みですが




でも、☝️ 手続きを踏めば


ちゃんと買えますよ〜




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この世の中は・・・生き辛い




正直になるほどに




合わない場所で


違和感だらけで




ずっと ずっと


生きてきた事を知るのです