境界から見る景色

はじめましての気持ち

学校が始まった

息子の学校が始まりました。

私も、やっと休みが明けた気持ちです💦


ブログもゆるゆるいけたらいいけど💦


お休み中、muragonの機能を触ってみて

やっと理解できました。

シンプルですが他と違う個性もあるので

戸惑っていました


利用に関しては自分のニーズと合わせて

すっきりさせていきたいです


あぁ、それにしても


去年からどれだけ学校がお休みだったでしょう。


息子はお気に入りの学校だったから、不憫でした。


夏の合宿も

体育祭も

修学旅行も

文化祭も

遠足も


大好きな学校の行事の殆どが

大幅に変更されるか、消えた中学3年生でした


授業もzoom配信授業で、つまずきました。


元々お勉強に力を入れている学校ではないのに加えて、


我が家は塾や通信教材も使わなかったので(3年になったら始めようかと思ったらコロナで、様子見を優先して今に至り・・・)


学校のゆったりな授業だけで

学力をつけました。

3年間、宿題を持って帰ってきた日も一切なし(笑)


勉強が一番に優先されるわけではない学校なのは最初から承知でした。


だからこそ、のスクールライフを享受でき、

存分に謳歌してきました。


それでも、全国共通模試では

半分より上にいるのは不思議です。


まぁ、まだ伸び代はあるというのは

把握はできました。


ただ、教科のお勉強はたいして好きではない子だというのも、感じました。


私は、公立を進む感じの

今は一生懸命勉強して一つでも偏差値が高いところへ、というような 教育思考がないので


高校では自分に向く方向性を

体験を増やして感じてもらいたい、

そう思います。


その方向が大学じゃなくても良いのだけど、


今教科を捨てても選択の幅的にはデメリットだから、まずは塾併用で高校に行ってもらいます。


春から進む高校は

お勉強には何も期待していませんが(苦笑)


学校には信頼しかありません。


決める前は、迷いました。

親の欲です。

息子の進む高校は

今の世の中ではもしかしたら

経歴的にはデメリットになり得るからです


でも思い切って決めてしまったら

「よかった、この選択が出来て!」と、

はっきり感じました。


自分の選択を心から褒める気持ちになりました。


私よりずっと囚われていた旦那も

同じだったようです。


今年の幸運、を話し合っていた時に、

私が間違えなくてよかった、と言ったら

深く頷いていました。


選択を間違えなかった時って

いつも决める前は散々悩むけど


決めた後は 

こういう晴れやかな感じです。


息子の同級生で最後の最後で

学校を変えたご家庭がありました


そのママさんに、3者面談が終わった後に

「お茶できない?」と誘われたんですが、


そのママさんとの距離感とか

このタイミングで声を掛けられた事などを加味したら、


大体、自分の役割は予想がつく事でした。


多分迷ってるから

背中を押してもらう為に

私を選んだんだなと。


そう自覚しつつ、

でも、間違えないように

慎重にお話を聞きました


私は私らしくいて

大した事は話してないのに


お茶を解散した後のママさんの

行動と決断は早かった(笑)


カフェから帰宅する間に学校に電話し、

とんとん拍子で息子と同じ高校へ推薦を決めていました。


あはは。


もう気持ちは殆ど決まってたんだな。


次の日、うちの息子の3者面談で

先生が「職員室で私さんが説得した!って噂になってますよ!」って言われました(笑)


違うよ〜


大抵は皆、もう決めてるんです。


ニュートラルに

心を解放して今この瞬間にいる人なんて

滅多にいません。


自分が欲しいものをくれる人と

繋がろうとするんです。


その生き方はデメリットもあるけど、

ポジティブに見れば自立した生き方の一つだとも思います。


人の付き合いはそんな事の繰り返し。


私の信条や生き方が

合わなくなった人は

自然と向こうから距離をあけてくれます。


私に選択権はあまり無いんです


私は大丈夫な場合でも、です。


私にとって、表面上異なる人と一緒にいる事は

人を分つ理由にはあまりならないんですが・・


同じような人はあまりいません。


大抵、人は似た人と一緒にいることを

好むみたいです


かと言って

私が私らしくいる事を

もうあまり隠すつもりがないので


役割を増やす必要もなく

去る者は追わずで


今、実家方面の血族以外は

周りにいる人と いい関係で自然だし


人生がとてもシンプルになりました。


そっか、これでいいのか、と。

何十年を費やしやっと安定しました。


多分、マイノリティな感性なので

仲間は少ないですが、


全然ベタベタしたお付き合いじゃないけど

少ない大事な仲間がいて


満たされています


息子もこの特性はバリバリ受け継いでいて


でも、私のようにこじれていない分


素直に自分の在り方、スタンスとして

もう表現できていて


先生やお友達の親や同級生に


温かく受け入れられ

役割がある事を感じると


ここまでくるのにジタバタと

何十年もかかった私からみたら


羨ましいし


かつ、嬉しいです。


残り少ない学校生活が

実りある日になるよう

サポートしていきたいです



これは今日学校へ登校したら、

学校から3年生全員に3粒づつラッピングされ配られた、受験に対してのエール飴


「合格飴」ちゃんです✨


帰ってきて一番に「これ!」と見せてきました


温かな、可愛い心配り💕


信頼関係があるから、

先生方の心を真っ直ぐに受け取っています。


大切に食べていました。

その姿も微笑ましかったです。


(でも、うちは高校、

もう決まってるけどね💦)