境界から見る景色

はじめましての気持ち

似て非なるもの❶心理学【追記】

めい




久し振りに、


型通り過ぎる


誘導の言葉に出会ったので


心理学的な『似てるけど非なるもの』について


書いてみたいと思いました。



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私は一時期、


自分が100%悪い、という場所で過ごす間に


自分の心の投影が、

自分の味わう世界の全てなのだ、と


信じて取り組んだ事が10年近くありました。



その範囲は、


現実的な今この世のものから


いわゆる


私が決める事の出来ない世界まで




100%、私が選んでいる世界だという説を


信じて、生きていた訳です。



この方法でのメリットは


今だからわかるけれど、ありました。


混沌の中から一歩、回復の道へ進み出す時に


どうしても必要になる「姿勢」は


私に起こった事は自分ごとで、

自分で解決するしかない、という場所に


まずは、どんな方法であっても


それを携えて、スタートラインに立つ事が


回復への道に進む


最低限の条件だったからです。


そのラインに立つ為の


私の方法は、


自分を否定し切る事でした。


そして、全ては私の投影で解釈なのだと


信じ切る事だったのです。



先に書いて置きますが


今は、繋がりの中で生きてきた自分が


きちんと見えているので


100%自分を否定していないし

100%投影・解釈説も信じていません。


スタートラインに立って始まった旅の


あの場所から、


徐々に回復できたのは


今ここ、にいる、という事を

選択し続けたからでした。


今ここ、の自分を偽らず


感じ続け、


感じ切れたら


ちゃんと導かれました。




決めた事は


自分を偽らず、

ジャッジしないで

ただ味わって味わって、味わい切る事でした。



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とある出来事で繋がった方が


流れで


私が望む、息子の未来を問うてきて

私の口から言わせました。


『楽しく暮らしてほしい。笑顔でいてくれたら嬉しい。』


その後に、


私の母が、子の不幸を願っていると思いますか?と言われたのです。


私は、苦笑いでした。


その方は、私を助けようとしてくれたのだと思います。


その言葉も、


自分本位な空気ではなかったと

感じられる方だったので(そうでない人もいます)


軽く説明して、


でも、ありのままに、

私も言い切りました。


タジタジとさせてしまって、ごめんね。


この単純なロジックの中で

生きられる人は、


幸いなの。


その中で、幸いを得たのでしょう。


ただ、他の人も同じように、

その方法で処理できる、と


それを安易に口に出来る人は

未熟なのだろうな、と思います。


未熟、は、悪い訳じゃないのです。


ただの状態の話です。


今世はそこまでで100点!の方も

大勢いるでしょう。


その方には必要のない世界を、

私が持っている、というだけなのだから


ただ、励まそうとしてくれて


ありがとうね。


でも、ご縁はないみたい。


そう私が知っていれば、いいのです。



昔は、そういう方に会うと


もやもやしたし、寂しく感じました。



でも、久し振りに


こういう方に会ってみて


自分が変わった事を、自覚できました。



何も思わないの。


苦笑いぐらいです。



そっか、


終わったんだな。


だから、今は、こんな感じで居られるのだな。


そんな感想でした。



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勝手に命の恩人と思っていた方がいます。




日本の臨床心理の先駆けであった


故『河合隼雄』先生です。




先生の本に出逢って、


この世に、こんな風に、人を包み込んでみる事ができる視野と心と知恵がある人がいるの!?』


と、


衝撃だったのです。




会った事もない、


会うつもりもない方でしたが


この世に、こんな方がいるという事実と


その世界がここに現実に存在していると知っただけで、


生き直す私の


光になってくれました。




先生の本は、消化するのに追いつかない心の自分だったので


偶然、出逢ってゆくタイミングに任せて


読んでいこうと決めました。


でも、いつか本は全部揃えたい!


そう誓っていました。


私にとって、


神のような存在感だったと思います。




先生の発する言葉の奥にある意味が


わからない事も多くありましたが


問いを持ったまま、「理解したい!」と気持ちを設定して空に放っておくと


答えはゆっくりと


私の現実に、降りてくるのでした。




先生とはそんな関係で10年以上経ちました。


ある時、当時、好んで読んでいたエッセイ本の著者の


ばななさんと河合隼雄先生の

対談本があると知って


手に入れました。


私はそもそも、対談本が好きでした。


対談では、その人の人となりが、より、

現れるから。


注目している人✖️注目している人の対談本!!


ワクワクしながら読み始めました。


でも、


全く、キラリとするものがみえなかった。


お互いの良いものが


打ち消しあっているような?

牽制しあって踏み込めないままのような?


そんな感じでした。


ばななさんは、ユングに詳しい先生と

目に見えない世界を切り口に、対話したがっているけれど



河合隼雄先生が、ばななさんに、「あなたとはその世界の話をしませんよ。」という境界線を


わかりやすく、しらを切ってまで(安易な嘘)

線を引いていた気がしました。


何故なら、村上春樹さんの対談本では先生は展開した話だった事を


作家仲間のばななさんは知らない訳がなく


先生も理解していない訳はなく。


ばななさんは、楽しみにされていたからです。


先生が線を引いた理由を重く受け止め

私なりに考える宿題になりました。


その線引きは、


ある意味で、私が人生で自分を守る為に引いたものと、同じな気がして


成程、これがきっと


ばななさんを危険に晒さない

先生なりの正解なのだなと思い至ったり。



ただ、その線引きが故に、


ばななさんとは ラポール(信頼関係)が成立しなくなって


なんとなく


光るものは生まれず終わった

対談に感じました。


残念に感じましたが仕方ない面も

理解できました。


河合隼雄先生の本は、


手に入れたものは一冊も手放そうと思った事がなかったのですが


その対談本だけは、本を整理する時に売ってしまいました。



そうそう、


その中で、もう一つ


記憶に残った事がありました。




ばななさんへ


先生が こんなような事を言われたんです。


「ここまで来たのですから、その記憶も大分、印象は変わったでしょう?」


(ここまで、ある意味、評価され成功したのだから、昔の苦しかった記憶も今は随分印象は変わったはずでは?その過去があっての「今」なのだから。)


カッコは会話の裏の心を補足しました。


これ、心理学者さん達が持っている視野、

単純なロジックです。


その時、よしもとばななさんが


「いいえ、その時に学校に行かないで生きた自分を見てみたいと、今でも思います。」


正確な会話では無いですが


こんな感じにやり取りしていました。



私は、ばななさんの持つ脳に共感しました。


この会話を一つ見ただけで


神格化するぐらいに思っていた河合隼雄先生も


あぁ、人間なんだな・・・と


目を覚まされました。


それも、大切な実感になりました。


親離れするような、ね。



ここは


対談は勝負では無いけれど


よしもとばななさんが、一本取った瞬間でした




心理学的に


今が充分満たされたら、


過去も塗り変わる


過去の解釈も変わる。


その過去が無かったら、今はない訳だから。



どう?解釈が変わるはずでしょう?


印象は少なくとも変わるでしょう?


みたいなロジック。




痛いほど、その仕組みもわかります。


それで処理できる事もあるし


それで処理できるタイミングもあるのかも。



でも、その頭の仕組みを持たない


ばななさんや、私には


単純には、当てはまらないの。




河合隼雄先生ですら、


目の前の人の「今」を


見誤った会話をする。


臨床心理士としてあの時の先生は


少し、失敗していました。




私は、


臨床心理士さん達が


ステレオタイプに持つ、

ロジックでは生きていないようだし


それだけでは

超えられないのかも?と


悟りました。



そういう脳では、無いのです。


ただ、ありのままにみえる事を


選ぶしかない脳なのです。


記憶が連動して

癒されてゆく仕組みも、薄い。



過去と現在だけでなく


他者と自分を混同する心が強ければ(能力でもある。)


上記に書いた苦笑いするしかなかった人との会話のように


自分の想いは他者も同じ、と思い込む事が可能で


自分が最上を選べたら、自動的に楽になるのです





ばななさんに対して


今が満たされているのだから

過去をみる見方も変わったのでは?、という


先生率いる心理士さん達の思い込みも


ただ、


ばななさんと同じように、私も


違うよ、としか言えない。



そういう脳の時もあるけれど


そうではない脳の構造も、持っているの。


それは多分、そのロジックに生きている人には

理解し難いでしょう




ばななさんが、『出産の記憶が、生物的な仕組みで大多数の人は苦しみが薄れてゆくけれど、

自分は違う。全部アリアリと思い出せるし変わらない。』という事を書かれていた時も


共感しか、ありませんでした。


本当は、生物的には


痛みも苦しみも忘れて


もう一人、もう一人!と産んでゆくのです。

それが生物的に優秀な人間の仕組みだとも思います。



心理学は人間を観察して生まれた

大多数の人の学問です。


大多数は


乗り越える事が可能だったロジックや手法も



私には


ちょっと古いな、と感じました。



河合隼雄先生のような方でも、


疑問に思わないものなのか、と


心を寄せた先生の世界の

私は範囲外の人間なのか?と


少し悲しくなった事も事実でした。




でも、仕方ない。


それがきっかけで


私は、


もしかしたら、心理学に頼るだけでは

回復はできないのかも?


自分には当てはまらない事がありそうだ、


という事を


微かに悟り始めました。


そのきっかけになった


よしもとばななさんと河合隼雄先生の

対談本でした。


今思えば、


とっても重要な事でした。



ちなみに


対談本って、


真剣勝負です。


その人が、出てしまうから。


一人で書き上げる本とは、


全く違うものが見えるんですよね。


だから、一時期、対談本を


好んで読んでいました。



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なんとなく、


こういうロジックは


正解のようで不正解の人もいるという事を


書いてみたかったです。



特に、安易なスピリチュアルのロジックには


ありがちです。


もやもやしている方、


苦しい気持ちになっている方の


目に止まれば幸いです。



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ちなみに私の回復の道は


スタートラインに立ってからは



❶今にここに生きる


❷目の前の事を精一杯心を尽くす。何かになろうとする気持ちを見つけたら、感じて手放す。


❸今ここ、で見つけた心を感じて感じて感じ切る。


❹自分に正直になる。率直でいる。嘘をつかない。


揺れる強さを持つ。揺れて🆗


❻決めない。ニュートラルに持ち堪える


❼繋がりを知る勇気を持つ


ちなみに、アンビバレントだけど、

❶〜❼を出来ていない自分も


それを、今、知っているなら


今に生きている訳で


成功なのです。🆗なの。



今、ここに生きるって 深いのよ。



私は


私自身に、導かれました。





今ここ、を


感じきる事は


私が選んだ方法ですが


私には、とても有効でした。



それを選んだ自分を褒めたいです。



自覚して意識して


模索して


約30年近くが経ちました。




でも、


最も最短ルートを歩いたと


理解しています。


自分に導かれたのだから