松の葉
松葉のお話です
松葉が私の中で、再燃ブームです。
10年ぐらい前に購入した本。
金沢のおばちゃんの体験記がベースの本です。
エッセイや実話が好みのワタクシ
この本では、
脳梗塞になった旦那さまを
もっと回復させてあげたくて・・・
偶然、新聞に告知されていた薬草展に行って
松葉の青汁を試すことを助言されたそう。
メキメキ回復した旦那さま。
テレビで紹介されて、金沢でちょっとした
『松葉ジュース』ブームが巻き起こったとか。
本を読んで、興味津々でしたが
ここでは
肝心の『松葉』が手に入らない・・・・💦
のっぺり資源に乏しいこの街では
泥棒している気持ちにならないで
摘める松の葉は・・ありません( ; ; )
試してみたいなぁ〜と思いながら
旅先の山で2回ほどしか
摘むことはできませんでした。
生の松葉は、あるところには
豊富に溢れている事は、知っています。
近隣の古いお家のお庭にさえ、よく見ると
大抵、松が植っておりますよね。
私には宝ものに見えます✨
10年前、ネットで生松葉を買えないか
調べてみたんですが
当時、探しあてられた生松葉は
Yahooオクの中国製の生松葉一つだけ。
どんな経緯でオークションに出されているか
不安で購入できませんでした。
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そんなこんなで、
その時は何となく意気消沈し、諦めたんですが
今、日本で
密かに松がブームに❗️なっているんですよ。
理由は、
コロナのワクチンを打った後の
不調にいいとか・・・!
私はワクチンは打っていないので、
その真偽は体験してはいませんが、
ちょっと本をめくってみても
元々
血栓予防効果はあるみたいだし・・・
血液浄化をする効果もあるので
良いのかも知れないですね。
まずは、この波がきたことを知って
もう一度、購入先を検索してみたら・・・
うわぁ 出てきた、出てきた
生の松葉が
手軽に買えるようになってる✨❗️❗️❗️
やったーーーーー♬♬♬
もっとも薬効があるとされるのは
海岸線に生える赤松らしいですが
でも、
そうじゃなくても『松』は『松』✨
何でも良いの。
黒松でも全然いいの!
生の松葉が手に入る今は
本当に✨ありがたい✨
2つ「松の会」みたいなのも見つけました。
10月には数百人規模で『松フェス』まで
開催されていました。
松愛に溢れたフェスティバル。
予定が合わず行けなかったけど
行きたかったなぁ💦
取り敢えず、喜んで、松葉を数ヶ月前に
メルカリで購入してみました。
香川県からやってきた松葉さんです。
松葉は冷蔵庫で長〜く持ちます。
(香りはちょっと落ちていきます)
購入3ヶ月目?だけど
まだ、青々としています✨
今は、煮出した松葉液をたくさん作っておいて
朝のお味噌汁のベースにしています。
我が家の朝は、
舞茸か他キノコのお味噌汁と決めているので
松葉液をベースに舞茸を入れたら
なんとな〜く『松・茸・風赤出し味噌汁』です
美味しいです。
匂いや味に敏感な息子でも
これなら全然大丈夫。
美味しく飲んでくれているので、嬉しい✨
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松葉は
漢方素材としても
上薬、に分類されています。
上薬、とは
無毒で、長期服用が可能な永い命を養ってくれる『養命薬』なんだそう。
漢方薬の上薬の中で
私達が気軽に手に入れられるものはまず
限られているのだけど
『松』は
この日本に豊富にあって✨
身近にも存在していて✨
いつも青々とした常緑樹で
季節さえも選ばず✨ ←これ地味にすごい
ここに居るよ〜✨
いつでも力になるよ〜✨
思い出してね〜✨
って。
・・・この、存在に なんか
癒されませんか❓❓❓❓(笑)
私は、この存在のありように
多分、惚れた✨ので
身体もサポートされるはず、と
信じる事にしました ←エッ?
私の中では、
夜中のコンビニや夜中のSAと
この『松』は似た存在です。
昔よく見た光景だった、夜中にコンビニに
集まってしまう、やんちゃな子達の気持ちが、
(そういえば最近はいませんね)
私は、なんとなくわかります
私も夜中のコンビニ、大好きだったから。
いつでも開いてるって
母性的な象徴ですからね、
夜中のSAもそう。
で、この松にも
私は『母性』を感じてるんです。
姿はどっちかっていうと「父性」的
お爺ちゃんみたいだけど。
松葉の効能は
調べるほどに、面白いです👍
気になった方は、検索してみて下さいね
仙人食、と言われているらしいけど
仙人には会ったことがないので
真偽はわかりません
万が一
仙人を目指している方は
必食ですよ(笑)
大切に伝えたいと願う事ほど、
物語として残そうと
いつの時代も人は託すので
言い伝えの心は、受け取れる気がします。
ちなみに
実は松の前に、
竹にも惚れていて(笑
竹を彷徨っていました(笑
よく考えたらあと一つで
松・竹・梅・❗️❗️❗️
次は・・・梅に惚れるんだろうか。
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ちょっと思った不思議は
松葉は上薬なのに
最も古い中国の医学書である『神農本草経』
は日本にも漢方医学のベースとして入ってきて
いるし、
昔から知識はあったはずなのに
それほど多くの人に
常用されなかった現実は
なぜだろう????って
10年前も、疑問だったんです。
が、試してみるとすぐわかります。
松ヤニがね。
煮出すとお鍋につくし・・・
ミルサーで青汁を作るにしても定期的に
強いアルコールとかで掃除しないと💦
そんなの面倒ですしね。
緑茶という美味しく
扱いやすい飲み物が普及している日本で
パッと効果がわかるものでもない
ものに対して
この微妙〜な手間を受け入れるのは
合理的じゃなかったんだろうなぁって、
想像がつきました
あとは、『渋み』は松葉の効能の
一番大事なエッセンスだけど
日本人はこの「渋み」に
もしかしたら弱い人が多いのかな?とか。
生松葉を煮出すと、
全く渋みも気にならないけど、
(乾燥して軽く煎った松葉茶の方がもっと
飲みやすいのかも)
ただ、
私も10年前なら、もし
豊富に松が手に入っていたとしても
お鍋をみて、
挫けていたかも
今もヤカンで煮出す気にはならず💧
専用にしなきゃって思っちゃう。
でも、もう良い年齢になりました。
そうなんです。
支えてくれる何かが欲しい。
年々、身体に不安もつのるでしょう。
松葉は
身近で、無理なく自然に
寄り添ってくれるものが
あったらな〜✨
の、私の母性を求める願いを
叶えてくれる『存在』に感じたのです。
喜んで、
微妙〜な 松ヤニストレスを
甘受してゆこうと思います✨
少し渋みが後味にくるけど
私も旦那も
不味いものに慣れてるからかw
はたまた、渋みに鈍感なのかw
レモン🍋とシロップ(うちはアガペ)を入れて
ミルサーでガーっと回した松葉ジュースは
飲みやすいです。
爽やか〜✨な美味しさの後
・・・の1・5秒後、渋〜の小波がちゃっぽ〜ん
っていう感じ。
旦那は「うまいじゃん」って飲むし
私も嫌じゃない
ただ、家族全員アレルギー体質なので💧
最初は松葉汁も生ジュースも恐る恐るでした。
松って、なんか「強い」気がして。
松ヤニとか、松の精油が。
少し心配だったので
最初は少ーしから。
大丈夫か確認してゆきました。
取り敢えず我が家は
アレルギー反応はなく、使えそうです。