中心に戻るシーン
今でも
心は乱気流
でもね。
感じたくなくて
自分の心から、さえ 引き篭もって
壊れる事はない。
若い頃から培われた
心のノウハウは、まだ生きている。
そのかわり
心のままに、なので
まるで、熱帯地方のスコールのように
急な土砂降りの後、
陽射しがさっと出るように
感情は動きを繰り返して
消耗する。
消耗するけれど
まだ笑えている自分に ホッとする日々
--------------------------------
心の中が、
真っ黒になる時間が
まだ、毎日ある。
黒さに念がこもった「心の力」は
ありのままに
心のままに
感じ切ってゆくけれど
相手がこの世にいる限り
終わりがない事だから
この先は
どう扱いきるのか
時々、持て余す気持ちになるのも事実。
------------
いつものように
父がいた
父を取り巻いた
時の流れを遡っていた。
流れの中で思い出した・・・
救急車で救急室に運ばれた父と
同じ時に運ばれた 小さな子の命
待合室で見た
若く優し気な空気のママさんの
痛々しい姿と
そこを去る時が来た事を知った
ママさんの慟哭を。
さまざまな理由で
待合室に居合わせた多くの人が
そっと涙を拭っていた。
私も嗚咽が出てしまいそうなのを抑え、
涙を何度も拭いた。
あの慟哭を
流れの中で思い出した瞬間
ぐるぐるしていた黒い念が、
霧散した。
あ・・・
こんなに切ない縁にも
支えられた。
ありがとう・・・
ごめんなさい・・・
許してね・・・
愛しています・・・
祈ります
あの若いママさんの痛みが
いつか和らぐ日が来ることを
超えられる事を。
------------
心が黒く染まっても、
せめて
毎日、洗おう。
洗って、
明日、また
黒く染まる前には
洗った心でいよう
そこからだ