境界から見る景色

はじめましての気持ち

旅食と、

めい


母の誕生日旅行に行った時に食べたもの


辛味おろし蕎麦


美味しかった!


最初一口で母は文句をつけたけど、

最後の方は美味しいと言っていた。


だよね。美味しいもの!



👇蕎麦を揚げたおつまみ的なもの。


母が作るものは お砂糖をまぶすけれど

このお店は お塩だった。乙な味✨


蕎麦湯👇


母に催促されてお願いした。

これがないと〆らない体質なの。


でも、この地方のお蕎麦屋さんは

黙っていたら出てこないみたい?


お願いしたら、快くお茶碗でくれた。



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とっても不可解な事が、今、発覚した😱


宿の夕食で、

お刺身の盛り合わせと、🐡フグのてっさを、

追加で注文しているの。


お刺身の盛り合わせの画像も、

豪快だったから(食べ切れず💧)何枚も撮ったし


夕食全体の画像も

けっこう撮ったはずなのに・・・


今、見たら 


フグの🐡テッサと

天麩羅画像しか・・・残っていなかった💧


何故???😱



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宿の朝食は


焼き魚は

席についてから温かいのを

持ってきて下さったし


よくある小鍋の湯豆腐的なものは

蟹鍋のお出汁で美味しかった。


サラダのドレッシングが手作りで✨


このオニオンドレッシングが

飛び切り美味しかった!の👀


大抵は、「朝サラダ」は苦手で残すのに

ここのサラダは手が止まらなかった。


ドレッシング、うま〜✨


毎日このドレッシングで食べたいぐらい。

売ってたら買って帰ったよ。


母を見たら、同じだった。


黙々と全部を平らげていた。


このドレッシング美味しいね!って言ってみたら

「・・うん!」と。素直に。


味覚、私も似てるよね・・・



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この宿は


宿に着いて部屋に行くまでに

母には「安そうね、」と、イヤミを言われた宿。


昭和の空気漂う、頑張って生き残っている宿。


連れてゆく前に、


なかなか母の希望の条件を

全部クリアできるところがなくて( 和室でいいならいくらでもあったけど、もう畳生活は無理で。)


最初に母にはちゃんと、


『宿は古そうだけど、口コミは良いのよ』と

断って伝えてあったのに。


着いてみて


期待と違って


がっかりしたのか

面白くなかったのか。



でも、


その言葉に、私は傷つくのに。


それでも、


うん、そう。お手頃だよ!と明るく返して


誕生日の日の空気を

台無しにしないように耐えた。



歩けなくて➕

骨折後遺症で長い時間、車に乗れなくて➕

歩行器を部屋に持ち込めて➕

洋室ベットで➕

温泉ありの➕

海方面➕

魚が食べたいわ〜って➕


超絶・我儘な要望を‼️


全部、叶える事が

どれだけ大変だったか・・・


探す事も一苦労だったのよ。




そして、


不自由な老人を


自分の予定も家族の予定も含めて

万象繰り合わせ、調整して、


手をかけながら連れてゆく事が

どれ程、大変な事になっているか


母には自覚もなく。




かかる費用も、


いくら安くても2人分💧


母の誕生日だからね

全部、一から十まで、私持ちだったのに。



そんな中の


母の意地の悪い言葉も、飲み込んだ。



誕生日だから。


それに 私の為でも、あるからね。





でもね、


実は、私は 


この宿が、結構気に入ったのよ✨


これは本当❗️


一人でも来るかも。


海が目の前!!!

海を望む部屋の窓が広い!!!!


これだけでも最高に特別で贅沢だよ。


(古くても清掃が行き届いていて清潔感あり。)




それに


建物は古いけど、


心地よく過ごしてもらえるようにと

宿側も、順に、手入れをしているのもわかるし・・・一気に改築は出来なくても、気持ちが見えた。


お手頃な費用で

インバウンド客より

日本人を、大切にしている気がしたの。


その心意気を感じられるのは、

最近では嬉しい事だった。


外国の従業員もいなかったの

今時、珍しいよ。


とあるほどほど高級路線の宿が

外国人のスタッフだらけになったら


凄く良いお風呂だったのに

めちゃくちゃ清掃行き届かなくなって


汚くなった例を知っているから


この宿は、大切な事を、蔑ろにしないで

持ち堪えようと頑張っている事が伝わってくる気がしたの。


お食事処の給仕をする方達も

気さくで優しく配慮があった。


ありがたい宿。


そういう宿をインプット出来た事は嬉しい✨


高速を走って2時間以内でいける

海近い宿を 知れた事が嬉しくて


ただ、素になって


母に『私は、ここ、好き❤️だわ‼️』と

言い切った。



母はもっともっと、


いい宿、

高級な宿に

たくさん泊まってきた人だろうけれど


いつも、そういう記憶と比べて


旅に出る度に


宿や食事をジャッジして

過去の経験を自慢する心があるのは

知っている。


そういう人。




でもね、


何、やってるんだかね・・・




それって


お祝いの為に奔走した私の心より

大切なものなの?



誰かと心のやり取りで満たされるより

大切な事なの?



思い出を汚しても実現したい重要な心なの?



本当にそれでいいの?


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今日という日を、自分で

台無しにしている事に


気づかないまま、

母は あの世に逝くのでしょう。




母は、ムクムクと


いつもの自分が顔を出し


もっともっと、ゴージャスに

もっともっと、特別な所へ

親である私を、連れてゆくべきでしょう??


と、本気で

思っていたのかも知れない。


そういう人でも、あるからね。


本気で、そう思える人だから。



でも、


車に長く乗れない中で

行ける場所は限られ、


最大限、配慮して見つけた宿で

心尽くしたのよ。


ほんの少しでも


その苦労を

その心を

楽しませようと苦労した心を


理解しようとしたら


ちゃんとみえる事で

人として間違える事など、


ないはず、なのにね・・・


あなたは、私に対してだけ、は

ずっと間違え続けたよ。


外面がいいから


姉夫婦に連れられてゆけば、

姉の旦那は、同居を受け入れてくれるキーパーソンになり得る大事な「他人」だから


母は、良いところを見せようとして

どんなところに泊まっても「ありがとう✖️10」

だっただろうし


母の元に遊びに来てくれる、ちょっと変わった

生徒さん達にも、そうだったでしょう。



でも、


あの世に行く時に


走馬灯で見てね。




私が、


どうやって

あなたに、あなた達夫婦に


心尽くしたか。


あなたが

どうやって娘を、


踏み躙っていたか。




来世がもし、あなた達に許されるなら、


二度と逢わないと思うから


役立ててね。


ギフトだと思う事にするよ。




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空は青く

景色が良くて


眺めが良い

部屋からの景色に、


母の在りように

しんしんと寂しくなる 私の心は


支えられました。




そして、浜辺に出ての石活❗️




気持ちを切り替える

大切な、大切な、時間でした。


石は、空と似ている。


私にとっては。




美しい、一期一会



でも、空とは違って


独り言で「一緒に家に来てくれる?」と問いながら、少し持ち帰る事ができるの。


その、美しさを。


自然からのお裾分けを。



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母がトイレに行くために起こされた


夜中1時半頃から

(まさに叔母さまが旅立とうとされていた頃)から


眠れなくなった。


疲れているはずなのに。


仕方なく、眠る事を諦めて、


目の前の浜に出るタイミングを

カーテンの隙間から見計らっていた。



その時の浜辺で

出会った、ハートの石🪨




今思えば


叔母さまが


この世を旅立つ時に、

私にくれたメッセージのような


ハートの🪨石だった。


半分が白ベースで

半分が黒がべースで


それぞれの模様も

白と黒が入れ替わりで・・


しかもハートなの。


陰(黒)と、陽(白)が

半分づつ、一つのハートに・・・


めちゃくちゃ、意味深な石!!!と

出逢った瞬間に 感じたの。




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母の後ろ姿に、哀愁を感じた


もう何も言えない。



いい部屋だったよ。

広くて眺めも良くて快適だった。


私には、思い出の部屋になったのに。


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帰る日に、母の好きな「イカ」の


イカ丼 人気店に入れた。


母に「どう?」と聞くと

「まぁまぁ・・」だって。


私は美味しかった!


美味しい〜と食べた。


かかっているお醤油が

出し醤油じゃなくて、

キリッとシンプルに「お醤油」だったところが、


この味の肝だと思った。


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宿の夕食は

母の口には合わなくて、(いつもだけど)


フグのてっさが 唯一、

美味しいって、言ったかな・・・



他は、


「マッズ!」

「もっと美味しいかと思った」と


言ってみたり・・・💧


こういうの、育ちが出るね・・・


母は自分の事を「お嬢様」だと

言って憚らない(苦笑)けれど


品が良い人では・・・ない。


なのに冗談でなく本気で言うの。

どんな自己イメージなのかしら。


私には、その様子に苦笑いだし

バカ殿さまに映る。


母には、女性を感じた事がない。

母の中に感じるのは「おじさん」なの。


多分、母の家系は


お城の城主の血を引く家系なのよ。


調べていて知った。


本当に、母の中に私は馬鹿殿様を感じるもの。

きっとその血が🩸騒ぐのだろうね。


DNA🧬に受け継がれた

根深い業なのでしょう。



色々と何かがズレていて、

おかしいけれど



誕生日だからと、


母の言葉に、


苛立たないで、

傷つかないで

笑って持ち堪えて

流して

包み込み


明るく返し、一緒に居続けた。


♨️温泉大浴場でも


歩行機も脱衣場に持ち込み、後は手で支える介助で、やっと連れて入った浴槽でも


「ここ温泉♨️なんだよ」と声をかけるも


母「これで!?・・・何泉なの?」と・・・


気持ちいいの一言もなく、でした。


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ヨボヨボになって、

歩けなくなって、


旅行もままならなくなっていても


何も変わらず、

誰かがどうにかして、

自分は介助と持てなしを受けて


全て今までと同じように

出来るはず、と

思い込めるのは、


呆けたからと言うより


呆ける前からの母の思考だからね。


高学歴

高IQだけど


自己像が歪んでいておかしいけれど

ギリギリ健常者のふりが出来る


凸凹のボーダーを生きた、夫婦の片われ。



父とそっくりの姿。


さすが夫婦だなぁと思った。

本当に、似た者夫婦だった。


絶景✨


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から帰ってきて


施設に送り届け

諸々を済ませて


じゃあね👋と

別れるその時も


最後まで


ありがとうの、言葉は

母から一言も、ありませんでした。




そういう人なの。




理解不能ですが


普通に人が言うような一般論で


「きっと心では、ありがとうと思っているのよ!」


という事は、母には当てはまりません。


母の中には、


私は、そうあるべき人間で

それでいいという、価値観・思い込みが


本当に、存在するのです。


強固に思い込んでいる異様さは

サイコパスと同じで。


多分、そういうものを

見せられてきた人にしか


私の感覚は、伝えられないでしょう。


本当に、お殿様然としているの。


今でも産毛が口周りに濃くなって

まるでヒゲが薄っすら生えている、

お爺さんのような、お婆さんだけど(そうなりがちよね)


そのうち 


もっと、髭が濃くなったら

完全に、お爺さんになりそうだよ・・・


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私が望む、誕生日旅行には、

ならなかったけれど・・・


今までも、

去年も、同じだったから


想像は、多少ついていました。


ただ、やっぱり


悲しく、やり切れない気持ちには

なったよ。


人間だもの。


揺れは、前ほどではないのは

心に整理がついてきたから。



でもね、帰宅して


母には出せなかった分の

悲しみや怒りを


ご先祖さまに表明して爆発したよ。


そのタイミングで、


叔母さまの訃報が舞い込んだの。



脈々と続いてきた

血脈の業への

怒りと絶望の心も、


母への絶望も


叔母さまとの

お別れを知ったショックと

悲しさで


そのまま


有耶無耶に、

紛れてしまったよ。


母は、救われたよ。

叔母様に。


この事がなかったら

私は、距離を取ったと思うから。



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母にとって


誰かをディスる事は

何にも変え難い「ご馳走」なの。


そういう人っている。


常に、その心が、栄養なのだから。


その回路しか

人生で育てる事が出来なかった人なのだから。




そういう人間の悲哀も


きっとあるのでしょう。



誕生日に


母に最も必要な、ディスリご馳走を


私は、私の心を削って

母に与えてあげた🎁と思う事にするよ。


ディスり

ジャッジ、

否定を


許して

笑って、

流して、

包み込んだ。


それを、させてあげた事を

プレゼント🎁だったと


思う事にするよ・・・


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この日の朝、


浜辺で、何ものかからのプレゼントのように


光が透過する石英の石を

初めて、拾った。


石英石は水晶の仲間。


その海岸では、異色な石。


一つだけコロンと。


石英によくありがちなな汚れがほとんどなく

目を引く美しさだった。


角が取れた石は🪨

握って感触を楽しめ


さらに光に当てて

透ける色に感嘆できた。


白黒のハートの石といい・・・



これも🪨、きっと、


何ものか、からのご褒美。




ラッキナンバーと同じ!ように

私は嬉しかったのだから


そう思っていよう。