境界から見る景色

はじめましての気持ち

化けの皮は




私の人生の最大の重荷は


親ではなく


実は「きょうだい関係」



親については、ある意味、超えた。


どんなクズっぷりでも


結局は、幸せを願ってしまうから。


ならば、私の運命だと受け入れた。



彼女は違う


「きょうだい」は、他人の始まり・・とは


よく言ったものだよね


他人以上に、果てしなく遠くて。




付き合いも


親が旅立つまで、と思っていたけど


もういいかな。





ギリギリの時ほど


立ち現れる、姿。




今 関係が切れなくても


もう、心の中では


終わらせよう。




親の時のように揺れる事も


戻る事も、絶対にない。




ならば、もう、今から終わりを


始めよう。




私らしく


私のやり方で。




あり得ない姿を


ギリギリの場面で見せられると


醒めるよね


今までもそうだったな



そして それが


道標になって


選択を間違えないでいられる。




凸凹息子の育児の時もそうだった。


精一杯心を開いて寄り添っているほど


似て非なるものが


ありありと 分かる。






これで


迷うことなく


私の中の黒い力を


彼女に放つ事ができる。


後悔も 


しないですむ。



私は


あなたから貰ったものを返すよ。


彼女との間に 昇華は必要ない


自然の摂理だけでいい、


そう決めた。




力の均衡は


取れている事が


自然なの。


人生を10としたら


8〜9は、


その自然の摂理を


しっかり生きる事が責務なのだよ。




私が、これから返す力も


今まで受け取ったものと秤にかけたら


同じ量なのだよ。


摂理として、


必ず、そうなっているの。


それ以上のものは返せないのだから。




ただ違うのは


私は持ち堪えて、溜めてきた。



その期間は、


彼女にとっては

飛躍できるかどうかの猶予で


私にとっては

昇華にできるかどうかの賭けだった。




でもね、もう降りる。



あなたと関係が続くことを


望んでいないのだから。


期待も1ミリもない




気づいちゃったから。




その力を、


今日、放つと決めた





力はチャージされてきたから


使い方で


事、は変わる。



使い方の選択は


もう決まっている。




それも、


ただのバランス。


因果応報なんだよ。






猶予を勘違いして


どこまでも甘えた結果なのだから





同情もない。


ただ、受け取ったものを


全部返したい気持ちだけに、なった。


そう なれた。





やっと


因果応報の歪みから


自由になれる気がする




やっとわかった


この想いを


バランスとして放つ事ができた後に




許しましょう、とか


幸せを願いましょうとかの


説教は


有効で必要なのだ




そこを飛ばしては価値がない言葉で教えだ






許しは


絶対の正しさのように


存在するわけじゃない



バランスさせた後に(最重要)




それを引きずらない為に


悪循環に陥らない為に


必要な導きで


説教ではなかったのね




引きずらない人には不要な教えだ




放って、おしまい


それが最も健全だよ