境界から見る景色

はじめましての気持ち

凸凹息子、大学に通う







大学が始まって10日ぐらいが過ぎたかなぁ



思いの他、タイトなスケジュールで驚いている



こんな生活で


途中から、ダブルスクールの選択なんて

できるんだろうか?


仕事の方向性を探るような余裕など

あるんだろうか?



大学受験方法は、既存のやり方も残しつつ


海外に寄せていっているなとはっきり感じたけれど


大学の在り方も、そうなってきてるんだね😱


日本の大学は


入るまでは厳しく、入ってるしまえば、

ゆる〜いというのが通説でした。(一部は除きます。)


でも、今は違うのね。


こなすカリキュラムも一杯。


留年の割合も多いらしい💦


確かに


海外からの留学生を多く受け入れ始めた頃(安倍政権時代です)


留学生から


『日本の大学にはがっかりした!』

『別の国の大学に行けば良かった!』と


と言われている動画を観たことがありました。


理由は、日本の大学は勉強するところではないと。ネームバリューの為にお金を払っている。やる気がない学べないなんて有り得ない。


そんな感じの率直な意見でした。


確かに、日本の大学の在り方って、独特だったのよね。


日本は高校までが厳しいけれど


海外は上に上がるほど順に厳しくなるのが当たり前だし、大学は学ぶところなの。


日本は「大学は遊ぶところ」とか言って、

老人の教授はのんびりで、教える気もあんまなくってね・・・昔はそんなところだったよ。


特に、文系はそれでよかったんだよ。


大学で遊ぶって、社会に出る前のコミュニケーションの勉強だった訳で。


安全に半分守られた中で、社会で生きる術を学んでいたんでしょう。


意味はあったし、日本人には通じる仕組みだったけど


海外の留学生にはディスられるのもわかる


国としては、客観視して汚点と思ったとしてもおかしくはない。


時代に即した大学の在り方を模索し改善を進めて、今があるんでしょう。



今後は海外のように、


講義にも力を入れるのかな?


正直、話を聞いている限り、


教授の質や、やる気のテコ入れは

まだまだ、できてない気がするから


途上かも。


なのに、なんか意味なく単位が取れにくくなっていて、昔より卒業のハードルは高くなっている気はするけど・・・


それって経営的にメリットあるし、

国へのやってます感も出せるというwin-winで


取り敢えずそうしてるだけでは?

と、思ったり。


大学の闇も色々ありそうだな。


それも含めて、

社会に出る前の勉強だと思えば、まぁね。




でも、講義の質については


息子ははっきり言っていた


高校の先生の方が授業は上手い。

塾の先生の方が、プロ。


研究してきた何らかの実績はあるのでしょうが


教える資質は


低いんだなぁと悟った


それも含めて、自分で学ぼうとするしかないという、社会に出る前の勉強と思うしかないのかな・・・


なんかスッキリしないけど


----------------



息子の様子をみていて


話をちょこちょこ聞いていると・・・


息子の空気が


インターナショナルスクールから

日本の中学校に入学して、環境が激変した頃と似てる感じ。



変化を 興味津々で味わってる印象・・・




友達、はまだいないけど


ちょこちょこ言葉は交わしたり


一緒に昼食を大学の外に買いに行って食べたり


そういう付き合いは、あるみたい。



今日はサークルの歓迎会に顔を出したんだって。

やるね。




インター時代に培った 独特なマイペースさが


遺憾なく発揮されている感じだなと


ほっとした。



必須科目の実力別のクラス分けで

上位クラスに振り分けられた事も


幸運だったと思う


人数が特別少ないクラス編成になっていて


そこは落ち着いた子たちが集まっているらしい。


その講義で定期的に一緒に過ごす事になる訳で。

良いきっかけだなと思った。




心配だった苦手な体育も(協調性障害の多分、ボーダーあたりだから) 


3つの選択のうちの一つが、息子が奇跡的にできる競技だったの!


抽選だったけど、当たって良かった💦


取り敢えず、単位はクリアできそう。




息子、ツイてるよ。


------------------------


もう一つ、


凄いなぁと思っている変化✨


❶自分で朝、起きるようになったコト


高校までは、私が起こしていたの。


自分で目覚ましかけても⏰、

本当に起きないコだった。


何故こんなうるさい中で眠れるの?と

不思議に思っていたけれど


修学旅行や

卒業旅行とか


遊びの要素が強い時は、


自分の目覚ましでも起きていたから


『それだよ❗️その感覚❗️』


と、伝えてはいたんだけどね。


なかなか💦



それが、なにも言わずとも


大学が始まったら


自然に


自ら目覚ましで⏰起きて


用意をするように✨



いや〜関心✨


今日もそうやって大学に行った。


駅まで送っていけ、とも言わない。


びっくり😱だよ



案外忙しく


まだ友達もいないけども


きっと、なんか刺激的で楽しいんだな✨


良かった、よかった。


------------


昨日は


大学の講義が空いた時間に


高校時代の友人で

今は他の大学に通っている友に誘われて


なんと


高校の先生に会いに行ってた💦💦


この前卒業したばっかりなのに???


先生達、めっちゃ忙しいのに

迷惑じゃ❓❓❓って諭したけれど


息子は友人に誘われた側で、


誘ってきた友達には、今、先生方と会うのは必要な心の栄養なのかも知れない・・・


と思うと、


強くは言えず


まぁ、高校の在り方が「いつでも来ていいよ!」(でもアポ取ってね!) がポリシーだから


確かに、アポは取れたらしいし・・・


まぁ、いいか。


でも先生達、忙しいからね❗️❓と念押しし

送り出した。




もう、本当に ありがたい事だよ💦


こうやって温かく支えていただいている。




息子、高校の先生から、


宿題を貰って帰ってきた。


卒業生の声を何かの冊子に載せるので、

一文、書いて!と。


おぉ、


それぐらいやりなさい。


褒めちぎりなさい!


と言っておいた。


------------------------


高校の時に先生から聞いた話を


息子は覚えていた。


先生の話


『大学に入って、緊張から急速に近づいて

すぐ友達のように振る舞う子たちもいるけれど


半年ぐらいすると本当に合うか合わないが分かって、ばらけ出すんだって。皆んなちょっと疲れてくるし、トラブルも背負い込みだして。


けど、そういう時まで、無理しないでマイペースに過ごしていた子は、自然と自分に合う友達が向こうからやってきて、楽しく大学生活送ってる。待ちの姿勢も悪くないよ。』


こんな話を、してくれた事があったの。


コミュニケーションがそれほど得意じゃない意識がある子達には


リアリティある先輩の体験談を、先生が噛み砕いて教えてくれたのは


とってもありがたかった。


息子も


そのまんま。


中学校も高校もそれでとても幸せに過ごせているし


大学もまた同じ感じでスタートを切った。


聡明な学びを得ているなって思う。


----------------


大丈夫かなぁって心配していた親を尻目に


なんかウキウキ大学に通い出した息子


『本当に大丈夫なんかな?』


という旦那に


『多分、大丈夫だと思うよ。だって、お風呂で鼻歌出てるもん(笑)』


そう


これ、小学生からのバロメーター


お風呂で歌を歌う時は、大丈夫👍


歌が消えた時が要注意⚠️だった。


------------


今日も、お風呂から鼻歌が聞こえてきた♬〜


ふっと私も笑顔になる


良かった。



良かったね。


今日もよき日だったのね。