くたくた一緒くた煮物
ある日の夕食
朝早くから出掛けて、大学の講義を受けて
帰宅するのが19時過ぎという・・・
ゆる〜い高校生活から一変
まぁ、普通の高校生はこれぐらい
当たり前にこなしてきたんだろうけど。
息子の身体を労う為に
優し〜いご飯を作ろう!と煮物にした。
が💧
夕ご飯を楽しみに帰ってきた息子は
ちょっと残念そうな顔・・・
ごめーーーん💧
ワクワク感、足りなかったね。
鶏肉も一杯入ってるんだけど💦
油っぽいもの・・ツナ缶開ける?と聞いたが
んーーー大丈夫、要らないよ と
煮物をおかわりして、食べてくれた。
『あっさりも、たまにはいいよ!』 とも。
気も使える大人になりました・・・
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この見栄えが悪い(笑)
薄味のごった煮の煮物は
義母から受け継いだ味です。
うちの家系は
薄味のごった煮は作りませんでした。
筑前煮(実家では炒りどりと呼んでいや油で炒めて煮あげる味の濃い煮物の事です。)以外で
多種類の具材が入っている煮物は、
一つも家庭の味にありません。
私は初めて、義母のお裾分けで食べました。
正直、初めて見た時
『え!?😱 なんか・・・節操なく色々入ってて下品💧野暮ったい・・・💧』
そう思いました。
が、思ったと同時に、
『あ💡 私、まだ、食の周辺で偏見あったんだな〜💦』と
気づかされまして・・・
印象深い一品なのです。
はっ💡とさせられたまま
味わってみたら、
特別、なにが美味しいわけじゃないけど
滋味深ーーく
ほっ〜っとする優しい味でした。
ごった煮に 開眼!👁って感じに!
義母のごった煮には
とにかく色んなものが入っていました。
大根・人参・牛蒡・竹輪・蓮根・里芋・隠元・筍・大豆・枝豆・高野豆腐・鶏肉・蒟蒻・椎茸・厚揚げ・昆布や、ゴマメで使うような小魚もそのまんま!入っている事もありました。
具材は決まっていないようで、
その時にあるものを炊き合わせているようでした。
その、色んな具材を
薄味に、お出汁でやわやわに炊いてあって・・
素朴な滋味深い煮物になっていました。
うーーむ、なんか、いいかも!👍と
印象は180度、反転して
それから、私もよく作りました。
シャトルシェフという保温鍋を持っていたので
大活躍でした。
でも、息子が生まれてからは遠のいた💦
野菜嫌いだったからね💦
息子が、味の濃い筑前煮を好ましく
食べてくれるようになってからは、
似た素材でも、つい筑前煮を作ってしまうし
この、薄味のごった煮物は
息子的にも、かなり久しぶりだったかも。
食べてくれたので、よかった。
具材は義母より少なかったな〜
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筍ご飯
この地方の筍です。
今年 初get!新筍✨
今日は 筍ご飯でお昼でした。
炊き立て✨
美味しい〜✨
炊き込みご飯はジャーに入れて置くと
食感が変わるのが残念なので
移し替えて冷ましてしまいます。
食べる時にその分だけ温めるか
そのままでも。
私は常温ご飯 (冷やご飯ともいう)が
結構好き。
が、この炊き込みご飯には
実は、味付けに ちょっとだけ迷いが。
アミノ酸 (旨味調味料)・・・
入ってない調味料だけで炊くと
あっさりな感じで。
多用はしない派なので、
大抵は、無しで作り上げる。
私は美味しいと思えるけど
我が家の男性陣の本音はどうなんだろう・・・
いつも美味しいと、食べてくれるけど
本当は、物足りないかな、とかね。
外で食べる味とは、ちょっと違うもんなぁ・・
どっちかっていうと
懐石料理のシメのご飯のような・・・
でも、うちで食べる炊き込みご飯は
家庭のご飯で、シメじゃないし💦
あやつを🐼使うか、使わざるか・・・
シンプル系の炊き込みご飯の時は
特に
悩ましくなるのです・・・