境界から見る景色

はじめましての気持ち

最後の保護者会




在籍最後の保護者会


校長先生にも直接お目にかかれて


御礼を述べる事ができました。


小論文対策で、お世話になったから。


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前々日、前日と


税理士とのやり取りで到達した心を感じたまま




保護者会がある高校に向かう車の中で、


ぼんやりと 様々な事を考えていた。



私が生まれてから、ここ、今この瞬間までが、


大きな一つの流れだったな。


やっと、一つの区切りなんだなと


いろいろな感情を持ったまま


その事実を眺めた。



ふっと


とある車のナンバーが目に入った瞬間(6777?)


それまで別の事を考えていたのに、


降って沸いたように


『 私が最も支えられたのは、凸凹息子が熱を出した事だなぁ 』


そう思った。


空は青く きれいな雲が浮いていて


泣けた


それは知っていた。


まるで、息子が身体を張って、


全てを切り捨てて遠くへ行ってしまわないよう


私を支えてくれていたかのよう。


息子よ、もう熱出さなくても大丈夫だからね。


私はここで、自由になれる。




私と血族(父母・姉)との間には、


語り尽くせない、色々な事があった。


血族が人として


私に対し、駄目な事を犯しても


縁を切らず


私が持ち堪えてしまったのも




頻繁に、高熱を出す息子がいたから。


凸凹息子が頻繁に、熱を出す度に、


そして、回復して


元気になってくれる度に、




世の中の、どんな苦痛も


本当に、心からどうでも良く感じたの。




それがあまりに、深い想いで



血族の仕業を許した訳ではないけれど




本当にその度に、


どうでもいい、と


流せてしまった。



それは


私の愛憎まみれる心模様の中の


愛の方を、選択する事を


後押ししてくれる事になっていた。


凸凹息子の存在の仕方が


そうなっていたの。





私は、血族に、


私を差し出す事になっていた。


心からどうでもいいと思えてしまって


流す事で


耐えてしまった。


その間 彼らは


どう生きるのか?という事を


問われている


猶予期間だったんだ。





結果は出たね。





後は それぞれが、


あの世に、背負っていく。




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昨日は同級生のママさんと、


心温まる時間を過ごした。



うちの凸凹息子は平凡だけど、


とてもユニークな進路をとる子どもたちが


息子の通う高校には


たくさんいる。



最も仲の良かった友達もそうなった。



その一人一人のユニークな進路を


子も葛藤しつつ


親も葛藤しながら


今、子は何を体験して


何を学ぼうとしているかに


曇りなく心を寄せて


自己中心的な親の想いを手放し、


守る意味での


小さな交渉を、子と交わしながら(笑)


信じて応援する親の姿があった。




心から癒されるの。


人が、人である事を捨てない姿に。





昨日は、息子と仲の良い友達のママさん達と

わりと、ゆっくり話せた。


1人になって帰宅する車の中で


満たされている その「感じ」に


驚いた!




苦しい時だからこそ


今、何が 私を支えるか?に


気づく瞬間はとても重要で


拾い集めるべく


最新の注意を払っている時だからこそ


その感覚には心底、驚いた。


深かったから。


何かを、掴んだ。




私は最近


士業の女性からのセカンドレイプ状態で


その苦しさを、何とか越えた時だったから


あっちの世界の人との


ママさん達の人間性の違いが際立って


ただ、確信に変わった。



士業の方々とのやり取りで負った


苦しさのカケラすら


全部、吹っ飛んでいた。


凄いな・・・って思った。





全然、人のゾーンが違うんだよね。





確信が、更なる強い確信に。




息子の高校の同級生の


ママさん達との会話や


あの時あった空気に


何故こんな満たされたのか


考えた。




まず


自立してるんだよね。


だから


境界がまともなの。



一般的には、


事務所を持ったり、稼ぎのいいバリバリ働く

女性弁護士・司法書士・税理士の方が


この世では、自立しているって


思われていると思う。



でも、それは資本主義の都合のいい


『まやかし』で


魂的にみたら


自立って


そんな薄っぺらなものじゃない。




少なくとも私が会った、士業の女性全員、


自立はしていなかった。


程遠い人達だった。




この世って、本当に反転してるんだよ。




彼女達は、社会システムに依存していて


自分が向き合ってクリアしてこなかった問題からくる心の疼きを


肩書きを利用して、


他者から搾取する事で自分を保つ存在だった


それを虎視眈々と、図っている存在だった。



人として「恥」を生きていて


人間の尊厳を捨てている生き方だった。



向き合っていない疼きがあるからこそ


自分は間違っていないと思いたがっていた。


だから境界を安易に侵してまで


他者を踏み躙り証明しようとする。


自分の仕事の範疇も、空気も、タイミングも


何もかもがブレーキにならず


意見・説法したくてたまらなくなるのを


抑えられない。


それが正しい事だと「肩書き」を振りかざして


ある意味、パワハラ。


未熟な・・魂。







ママさん達は、全然、違う





まず、愛があるの。


自立した人には愛がある。


自分の子に、確固たる愛があっての、全て。




子の選択を認めていて


1人の人だと尊重している。


真っ当な、境界があるの。



そこが揺るがないから


誰とも比べる必要もないし


誰も落とす必要がない


搾取する空気など、微塵も起きない。



子に、自分の幻想を押し付けるものでは無い、


という事も知っているし


自分に都合のいいものだけを、


応援する人達でもない。




真のサポートは何かを


親も勇気を出して歩んでいる。




それが本物かどうかは


誰も説法臭くないからわかる。


だって、


人は皆、違う。


誰のどの瞬間も「道の上」だって


心底理解していたら


説教がいかに無用で、無粋か


腹の底から


知っているから。



そもそも


説法って


自分の自己紹介だよね


己の弱点・隠してる自分の姿の披露


私はそう感じてる。




だから、


誰かに説法する空気や


誰かを落とす空気が微塵も無いママさん達の


子を支える道のりは


嘘じゃない




ママさん達との会話には


どこにも「矛盾」がなく


悩みつつ越えてきた「愛」しかなくて


それを


お互い分かち合えて




ただただ、心から満たされた。



美しい人をみた気持ち。


幸せだった。



帰宅したら、


お話をしていたママさんから

お礼のLINEが入っていた。


こちらこそだよ。



私が感じたものを


2人も感じていたら嬉しい。






少し強くなれる


心が温かさで満たされる




そんな景色を、一杯観た。



でもその少しは


重要だった。





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昨日、高校に行く前にみた数字

最近、【4】のゾロ目が、多かった!


下の数字が出た時も、

(あ!まただ)と思ったから

画像に撮って記録したものだった。


ご先祖さまが


サポートしてくれているらしいよ