境界から見る景色

はじめましての気持ち

変化

早朝に、実家を出た。


看護師さんに吸引をしてもらったので

今が一番安定している


今からなら

息子のお弁当を作りに間に合うかも?と


でも、心の9割は


実家に居たくなかったから


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10分で家に着き、玄関を開けたら


いつもならまだ眠っている時間の


旦那と息子が起きていた。


いつもなら、

声を掛けてもなかなか起きないのに。


よれっとした格好のまま


朝の支度をしている


私を見て「あれ?おはよう!帰れたの?」と。




あぁ、ありがたいなぁと思った


まともな人達がここにいる、という安心感。


愛しいな




既に朝ごはんが出来ていて


息子のお弁当もできていた。


ありがたい




迷惑をかけているのに


家をあけている私を労ってくれる。


ありがたい



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実家はもう


笑うしかない


いや、もう


流して流して


全てを受け入れて


先に進むしかない


そんな現実が横たわっている




一つ一つが衝撃だけど


旦那にすら語る気力がなくて


全てが終わったら話すよ


今は口にしたら

自分が持ち堪えられなくなるから


取り敢えず、充電して帰るよと


普通の我が家を

普通に過ごし


玄関を出る前に


息子に「充電!」と手を広げて

ハグして貰う



実家では孤独だけど



私は幸せだ


私が必死にこの世で手に入れた、幸せだ


だからこそ


もう


実家では


何も期待しないで無になろう


最善を尽くして


自分がすべき事だけをする


結果も受け入れる


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昨夜、不思議な事が起きた




父のベットの隣の椅子で寝ていたのをやめて


結局は同じ椅子なんだけど

奥の部屋で寝ることに。


アラームで1時間毎に

父の様子を見に行くスタイルに変更した。


大体、夜の様子を把握できたのと

隣にいたら、ほぼ眠れないから。


変更した寝場所である部屋の


出口に付近に ガスストーブがある


実家はガスストーブが

年中リビングに出しっぱなしの家💧


そのガスストーブが


いつもの聴き慣れた音でスイッチが入った😱


ガス栓は閉まっていたが


暗い部屋の、直ぐ目の前で。


誰かが、スイッチを押したように。



虫の知らせ???かと、

まずは父を看に行ったが、大丈夫。


戻って


眉間に皺で


ガスストーブをじーーーっと眺める




何故か


実家でこういうことが起きても


怖いというより


腹が立つ。




何ものかが居るならば


これ以上、


怖がらせたり、


心乱す要素を作るな💢 と。



気合を入れて、おしまい。




その怪しいストーブの2メートル先で


短い仮眠を繰り返した




朝になってもう一度まじまじ見て


ガスストーブのコンセントを抜いた。





今日もそこで眠るけど



こういう不可思議を経験して


恐怖でしかなかった大昔と違うのは



私は守られている、という


感覚がある事



この、本来なら


小さな頃に満たされ、培われる感覚が


私にも


育っていたんだな、と知れた事