境界から見る景色

はじめましての気持ち

名前のない料理

これは、昨晩の夕飯ですね



ビーフシチュー寄りではあるけれど

ビーフシチューでは決してない・・・


牛肉のトマト煮込み???


私的には、知人宅でいただいた(外国の方)

牛肉の煮込みを


何となく思い描いて作っています。


小麦粉をバターで深いブラウンに焦がしつつ時間差で具材も一緒に炒めてトマト缶で煮込むという


ざっくり大雑把感は


私の性格が出ますが。


お肉が良ければ充分美味しいからね。




本日も、煮込みもの・・・


ちょっと疲れたから、ぱぱっと仕込める


鶏ムネ肉のスパイス煮込み。


圧力鍋で。




息子が『これ、美味しいね。』と言いながら


ご飯を混ぜて食べてたから、


まぁ良かった。


帰宅した旦那にも「見た目悪いけど、息子君にウケ良かった。」と言って出したら


「あ、確かに美味いわ」と。


「でもね、これ最後のパクチー微塵切り入らないと、今ひとつボケた味だったんだよね〜」


とか、言いつつ。


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私は、即興料理が多いです。


定番料理もあるけどね。


私にとって料理はとても大切なものでした。


私の興味と視野が刺激されて


創造性を働かせる事が許された


表現でもあったから。




その欲求を満たせる今に、感謝。




以前は凸凹息子に合わせた食卓で


私の自由さという恩恵は、休止でした。


結婚前、実家にいた時の食事作りは(結構長い間、子どもの頃から任されて作らされていたので)


創造性など、微塵も出せない食事作りでした。


今思えば、


息子も

実家も、


凸凹人にご飯を作っていたから、で


理由は同じだった(笑)



融通が利かない💧


同じものしか食べない💧


新しいものは嫌💧


素材も切り方も調理もいつものがいい💧


そんな感じ。



でも、凸凹息子は育ってくれたから。


どんどん、広げていけた。


私の大切だった「自由に作る」が


半分以上戻ってきて嬉しい


(半分は、高血糖とか色々ね)


自由に作っても、


美味しく食べてくれる人がいる事は


喜びです。



あんまりにも創作ばかりでは


疲れると思うから


定番も織り込んでおりますが



昔、旦那が



初めて食べる料理でも、多分、目隠しして何皿かの中から、私の一皿を当てろって言われても、当てられる自信があるわ


と、言い切っておりました


へーーーっ


私が乗っかってるんだな。


どの料理にも。


不思議だけど分かる気がしました。




子どもが生まれたら


全く自由じゃなくなったけど


それも工夫工夫でやり甲斐はありました。


別の楽しみで表現でした。


3年前ぐらいから


自由な表現が


半分くらい戻ってきて


その間に体力気力が減っちゃったから


作りたいものは変わってゆくだろうけれど


それも混みで


お料理を楽しもうと思います