境界から見る景色

はじめましての気持ち

400年の味



凸凹息子、学校の企画で


この県では名前の知れたとある場所に行って


そこのお土産で買ってきた。




パッケージも安っぽいし (ゴメン


季節もの、とは言え、


🌸桜あめ🌸かぁ・・💧と


桜味の飴をイメージして


ちょっとだけ残念だったのだけど・・・




何の気無しに食べてみたら


あれれ??? これ飴じゃない!


固くなくってお餅みたい。


でも、お餅じゃなくて・・・・


確かに、あめ・・・・



何とも独特の食感✨



お菓子で寒天のゼリーがあるけど


それより食感が密で


お餅に近いアメって感じ



そして


なんか、凄く


雑味がなくて『品』がいい・・・お味


桜の葉っぱが細かく入っていて


ふっと香る


人工的な香りではない。




全く期待していなかったのに!


なんか、良いんだけど!


こんなちっちゃいのに、美味しいんだけど!




思わず、パッケージを探して


手に取って


裏を見た




あら、新潟のお菓子だわ。


ほほぅ


しかも、


この安易なパッケージなのに


もしかしたら、老舗???


400年以上、続いているとは!



でも。


うん。


納得✨




永い間、


守り、作り続けている味。



何も知らなくても


何も思い込みがなくても



お菓子から、


ちゃんと伝わった✨




凸凹息子も


お菓子は特に


シンプルで丁寧な味に敏感なので


すぐに「あ、これ、美味しい。」と。



和菓子の美味しい、は


大人の世界だと思うけど



この「あめ」も


その部類だと思った。




素材の正直さ


シンプルさ、


それを、守り続けた事が


親しまれ、愛されて


今に生き残った


理由なんだろうな。




桜あめ🌸 


思いの外、美味しかったです