境界から見る景色

はじめましての気持ち

老人の特性は凸凹と似ている





完全移行。なくてはならないモノ



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今日は介護用品の売り場に行った。


そこに先客で、


まだまだ、しっかりした立ち姿の


まさに『転ばぬ先の杖』の「杖」を、


自ら、選んでいる


聡明な ご老人がいた。




転びまくり

歩けなくなっても、


なお


必要な変化すら拒否する


現実と心が乖離してすり合わせが出来ない


凸凹アスペ老人の父が、脳裏をかすめた。



父も、この聡明なご老人のようだったらな💧




先日の、父の暴言を思い出していた。




最近、思うのは


父は、多分凸凹アスペルガーだったけど



ネガティブに拗れてしまった

アスペタイプの凸凹人って


老人の特性と、


とっても、似てる。




頑固で、こだわりが異常に強く


変化が苦手で、


譲ることができず、


空気が読めず


自分本位(中心)の発想しか出来ない


(( そういう脳の回路になっちゃってるのね))



ね、


そっくり!





父は生まれた時から、ずーーーっと、


脳は、80代の老人だったわけだ!


・・・・・とか、なんとか。




多くの人が老いてゆく過程で


老人の特性と言われるものを抱え出し、


父はやっと、世間にまぎれた。


人並みになれたのだ。



でも、


父は、老いてこうなったわけじゃなくて


ずっと ずっと


こうだった、・・・のだけどな。





父母は、ある時 (母も凸凹人間)


世間的にも


自分達の凸凹な特性を「老人だから仕方ない」と受け入れて貰える時期に入った事を


敏感に察知し、


どこか、ほっとしているのを感じた。



そして、


次に・・・・開き直った。




狡いなぁ


酷いなぁ


最後の可能性も、消していった。



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介護用品の前で、アレコレ悩んでいたら


「なかなか合うものって、無いですよね。」と


先客のご老人に、声をかけられた。




穏やかで、にこやかな方だった。


70代前半〜半ば位かなぁ???と予想したら


なんと82歳😱!!!!


パーキンソン病を患っておられて


勝手に足が進んでしまうのを、

止めるために杖が必要なのだそう。


私「えぇ😱 全然、全然っ!本当にお世辞じゃなくて、82歳に見えないですよ!お顔の肌の艶とかハリとか、身体もしっかりしてらっしゃるし!本当にお若いから、まだまだ元気に過ごされますよ^ ^!」



褒めちぎった。


でも本当に、


実年齢よりずっと若々しいし、


何より、まず


82歳の方と話している感じが


全くしなかった。


会話のキャッチボールに機敏を感じる。


色んな80代がいるんだな・・・



ご老人は「今日、ここに来て良かった😊!」と


仰って、帰っていかれました。




感じたありのまま


全力でお伝えしただけなのだけど




タイミングが交差して


あのご老人にとって


今日の良き事、の一つになったのなら



嬉しいな