悲運なステビア
【ステビア】
画像はお借りしました
南米の植物です。
甘味料は、何となくご存知でしょう。
以前ブログでもチラリと書いた事があります。
ちょっと不味い甘味なので
摂りすぎる事がなく
血糖を上げない甘味です。
そして、ここが今回は書きたくて。
ステビアは【天然の甘味料】です。
確かに、
濃縮ステビアエキスから
雑味を除く為に甘味成分を分離、
製品にしてあるかも知れませんが・・・
お砂糖もそうですよね。
そういう作業はあったとしても
ステビアは間違いなく
天然の甘味料です。
あまりに巧妙で悪どい
勘違いをさせる為の
ミスリード記事に出会う事が多くて
うんざり💧
昔潰されかけた事が有るステビアなので
間違った情報・イメージが残ってそうさせているのかと思っていましたが
見ていてどうも違うという事がわかってきて。
私はステビア業界の回し者ではないのだけど、
あんまりにも、モヤモヤするので
一度書き残してみようと思いました。
知らない人が多いけど
植物は南米原産でも
ステビア甘味料は、
日本が分離・開発した、甘味料です。
意外ですよね。
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今日は、自分用にコピペしておいた
資料を貼り付けておきます。👇
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【ステビアの可能性 】
主なものには以下のような報告がなされています。
❶強力な抗酸化:緑茶の7倍(東北大学農学部水産科学研究室)
❷選択的予防と殺菌作用:O-157(ベロ毒素)、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、セレウス、エルシニアなど食中毒起因菌を殺菌し、ビフィズス菌や乳酸菌など有用菌を殺菌しない。(東北大学農学部応用微生物講座)
❸ウィルスの抑制作用:エイズ・ウイルス、肝炎ウイルス、ロタウィルス、テング熱、オーエスキー、鳥インフルエンザウィルスの抑制(福島県立医科大学細菌学講座・大阪府立公衆衛生研究所)
❹ピロリ菌の殺菌(福島県立医科大学細菌学講座)
❺アトピー・アレルギー・花粉症・胃潰瘍の原因物質「ヒスタミン」の解毒作用(東北大学農学部水産科学研究室)
❻糖尿病の改善:千葉大学薬学部 矢野教授、谷文雄医学博士
1・血糖値に及ぼす影響報告書 パラグアイのミケル博士 国際糖尿病学会で「ステビアを煎じた煮汁は糖尿病に卓越した効果がある」と発表。
❼ステロイドホルモン剤の副作用の抑制(愛和アレルギー研究所・木村昌子博士)
❽猛毒ダイオキシンの毒性分解(住友化学分析センター㈱) 1. ニコチンの分解作用(内藤環境管理㈱) 2. 農薬の分解(有機リン系・有機塩素系)
■健康産業
古くはブラジル及びパラグアイの先住民グアラニー族が単に甘味料として用いるだけでなく、医療用として、心臓病、高血圧、胸焼け、尿酸値を低くするなどの目的で使用してきました。
グアラニー族にとっては、ステビアは神聖な植物であり、崇拝の対象でした。現在ではハーブとして、糖尿病や高血圧の治療や健胃剤、二日酔い、精神的疲労に対する強壮剤として利用されています。
■糖尿病
2006年5月25日から27日に行われた「第49回日本糖尿病学会年次学術集会」にて、千葉大学薬学部の研究グループにより、
ステビアが2型糖尿病の原因の一つである「インスリン抵抗性」を細胞レベルで改善する可能性があるという、自然抽出物では世界初めての発表がありました。
■抗酸化力
マイワシ油を使った抗酸化力の実験では、ステビアの茎を熱水抽出したものは緑茶の7倍以上の抗酸化力が証明されたほか、ヒスタミンの解毒作用も確認されています 。 (東北大学農学部佐藤實・竹内昌昭:「ステビアの抗酸化活性とその利用」、食品と開発、vol.31, no.10, 1998)
■肝臓病
消化器系研究に関して最高権威である米国消化器病学会週間(DDW2008)では、C型肝炎ウイルスの抑制について発表されました。 HCVレプリコンシステム(C型肝炎ウイルス増殖複製システム)を用いての抗ウイルス効果についての解析では、
1.ステビアエキス濃度が高いほどC型肝炎ウイルスを抑制した。
2.そのメカニズムとして細胞内インターフェロン・シグナルの誘導が示唆された。
3.ステビアエキス常用患者において副作用はほとんどみられない。
4.ステビアエキスは安全で効果的なウイルス薬になる可能性がある。
インターフェロン無効患者または何らかの理由でインターフェロンができないC型慢性肝炎患者に対し、今後臨床研究予定。
第44回「日本肝臓学会」総会が、2008年6月5日~6日に愛媛県松山市で開催された。
C型慢性肝炎のインターフェロン治療などに多くの演目がさかれる中、C型肝炎ウイルスを抑制する食品物質の発表に注目した。中でも群馬大学医学部大学院病態制御内科学の「SteviosideのC型肝炎に対する新規抗ウィルス薬としての可能性」という発表が目を引いた。(同じ内容が2008年5月のDDW2008(米国消化器病週間)の中の米国肝臓学会部門でも発表済み)
Steviosideは甘味料成分だが、実験をしたのは「ステビア濃縮液」とのことなので、確認をしたところ、いわゆる「ステビアエキス」を使って実験をしたとのことであった。( ←★めい的にはここ重要)
ポイントを抄録から整理すると、
① ステビアエキスは、C型肝炎ウイルス複製を濃度依存性に抑制した。
② そのメカニズムとして細胞内インターフェロン・シグナルの誘導が示唆された。
③ ステビアエキスはIFNの抗ウイルス効果に対し、相加効果を示した。
④ ステビアエキスは効果的な抗ウイルス薬になりうると示唆される。 ということである。
メカニズムの部分であるが、
★ステビアエキスは「細胞毒性を認めない」=ウイルスも殺すが細胞も殺すというような毒物ではない
★IRSE活性、2-5AS活性を上昇させたが、NFκB活性は上昇させない。=肝炎を起こさせず、C型肝炎ウイルスだけを退治できる?可能性
★ステビアエキス常用患者において副作用はほとんど認められない 従って「安全で効果的な抗ウイルス薬になりうると示唆される」という結論を導きだしていたのだ。
今回の日本肝臓学会では、「C型肝炎ウイルスを抑制する」食品物質の中で、「ステビアエキスが特に注目に値する食品物質である」と結論づけた。
■ 癌
東京大学医科学研究所癌病態学研究部は、ステビアにマウスの癌の抑制効果があることを報告している。
2002年の日本癌予防学会では、京都薬科大学と京都府立医科大学の共同研究によりステビアに制癌効果が認められたことが発表された。
■健康産業としてのステビアの世界規模の可能性
米FDA ステビアをGRAS承認 規格はレバA95or97%以上に ステビア甘味料の世界マーケットが、ここにきて大きく動く見通しが強まってきた。米国FDAは、2008年12月17日にレバウジオシドA95%以上および97%以上の製品についてGRASとして正式に承認したもので、晴れて米国におけるステビア甘味料の販売が可能となった。
米国では、すでにコカ・コーラ社およびペプシ社によって飲料分野に向けた商品開発が進められており、早くも”ステビア商戦”が水面下で激化。近く2大ブランドによるステビア配合飲料が店頭に並ぶ予定で、一大マーケットを形成する期待が高まっている。
2008年のJECFA会議においてステビオールとして0-4mg/kgbw・DAYのADIが正式に決定したステビア甘味料は、各国で脚光を浴びるようになり、2008年にはオーストラリアとニュージーランドのほかスイスで正式に認可されるなど世界的に評価が高まった。
また米国FDAの認可によって、今後はEU諸国や東南アジア諸国でも許認可の動きが加速していくものと予想されており、各地域でステビア甘味料の評価が進むものと予想される。
■農業
ステビアを使用した栽培は、土壌中の有用微生物を増殖させ植物が育つ上で最適な状態にし、植物自体の免疫力を上げ、病害虫に冒されにくく、収穫量が増加し、収穫物の食味や日持ちが向上する、といった効果があり、日本全国様々な作物で使用されています。
また2011年3月11日の東日本大震災で津波の被害を受け、塩害で田植えができない田に対し、宮城県石巻の契約農家でステビア農法を行った結果、塩害を受ける以前と同様に成長したのにとどまらず、収穫量が以前にもまして増えたことが報告されています。
塩害地の田畑を除塩可能なステビア100%濃縮液 "ファームA" #DigInfo
また、果樹の癌といわれているモンパ病や同じく果樹のエイズといわれている胴枯れ病に対してもステビアが有効であるとの報告もなされています。
■畜産
牛豚鶏といった畜産分野においてもステビアは使用されており、肉質、卵質が向上し、家畜の免疫力が上がる為に病気に罹りにくく、薬の投与や治療回数が激減し低コストの畜産経営を可能にしています。 また、肉量の増量などによる収益増化が報告されております。
■水産
養殖魚(ブリ、カンパチ)に対してのテストを行い、鮮魚市場の仲卸業者から「天然物と変わらない」との高評価を得ました。
■環境浄化
ステビアの持つ環境浄化力については様々な報告がなされています。
ステビア農法を行っている田畑の河口付近の海ではシジミが大量に発生したことなどや、ダイオキシンの分解や、農薬の分解など、様々な汚染物質に侵された地球を100年前の地球に戻すことも可能なステビア。
これからの可能性にご期待ください。
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コピペ以上です。
もし、ステビアに興味が出たら
何故、ステビアが、
今のように、
こっそり (←ここが本当にいつも小狡くて嫌)
ミスリードを誘う記事ばかり書かれる
不遇の扱いを受けているか
謎解きするのも 頭の運動になりそうです
そして、
どんなふうに
そこ ここ で、
意図的に
合成甘味料のごとく
ミスリードをされてるかを
ウォーリーを探せのように
見つけてみて下さい(笑)
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ちなみに、
合成甘味料の
腸内環境の悪化や
血糖への悪影響などの懸念が
最近、
イスラエルの大学の研究で出たようですが
ここまで合成甘味料が
(エリスリトールとかも)
流行る前は、
まだネットで少し深掘りしたら
危険性を述べている研究データは拾えました。
でも、商業ベースに乗った今は
検索しても出てこなくなっていたんです💧
なので、
イスラエルの研究結果が
決して新しいものではない事を
付け加えておきます。
ちなみにパート❷ですが
私が合成甘味料を危ぶんだ理由は
一つは実体験です。
マルチトールという糖アルコール(エリスリトールと同じ系統)の甘味料を
毎日食べていた時期があったんです。
半年ぐらいかな。もっとかな。
その頃から、
今までにない酷い便秘になり・・・
奇しくも、その時期に
注目していた漫画家さんが
某製品のエリスリトールを
大量に摂り始めている時期で、
同じように酷い便秘になっている事を
漫画に書いていて知ったのでした。
(ちなみに、その漫画家さんも、当時は関連を気にしていませんでした。)
エリスリトールを大量に使ったスイーツレシピをバンバン漫画に上げていたのも
その製品の企業から協賛で、甘味料がタダでもらえていたから、らしいです。
(・・ようは、広告塔ですよね)
アンテナに
自分の体感と➕漫画家さんの現状がリンクし
ピピっ❗️と引っかかって
あれ❓❓この不調・・・
もしかして、甘味料❓❓❓
そう訝しく思って調べたら、
出てきました。
当時はまだ
そういう情報にも
割と簡単に手が届いたんですよね。
そこで「腸を壊す可能性がある」
という研究情報を知ったのでした。
それを境に、やめました。
不味い💦 腸を戻さなきゃ💦
そう思って、
潔くロカボ食を一旦やめて
いつもなら、お米を摂り出せば
戻るはずなので
まず、頼みの綱のお米を食べ出したのですが
その時は、
半年以上、確か一年近く
戻りませんでした💧
相当、悪化していたようでした。
ちなみに、その漫画家さんは
その後、
その甘味料レシピを漫画にあげなくなり
???・・と様子を見ていたら
大変な事に・・・なっておられました。
後の漫画で、
直接的じゃ無いけれど
関連を感じておられるのだなと
感じる描写がありました。
かと言って、
長年、食べていても
平気そうな方もいるし・・・
大丈夫な方は、
大丈夫なのでしょう。
でも、きっと 駄目な人もいる。
個人差、という
単純な、
でも重要な、事なのでしょう。
ただ、
一つ思うのは
例えばサプリなどで
リコピン、トマト50個分!が一粒に入っています!・・・とか言われても
私は「トマト50個毎日食べたら身体おかしくなるわ💦」と思うので
さようなら〜と思います。
同じように
いくら自然界に存在している甘味だとしても
本来なら食材に微量含まれるものを
今の工業的な発酵技術で人工的に増やして、
甘味成分だけ単体抽出したものを
サラサラ使っていたら
本来、自然に取り込める量では無い不自然さは
身体にいつか負担になる事は
あり得るのでは無いかなぁ❓❓❓と
想像したりは、します。
その許容範囲にも
個人差があるのでしょうが。
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話は前後しますが
効果効能を実験されたステビアエキスは
雑味を除いていない自然なタイプなようです。
それも簡単に、自作出来るらしいですよ
乾燥のステビアリーフを使って
自家製のステビアエキスを作る方法は
ネットで拾えます。
自然ですし、一番、安価かも。
簡単に熱水抽出です。
ポイントはえぐみが出過ぎない
蒸らし時間みたいですよ。
でも、きっと
まず・・・いや、美味し過ぎない甘味(苦笑)
量は、きっと摂りすぎる事はありません。
私は
手軽さで
ステビアリキッドをつい買ってしまうので💦
実は、ステビアの効果効能の恩恵を
ほぼ受けてはいないのです💧💧💧
最初の頃は
シンプルなステビア葉のパウダーを
飲み物に使っていたのに。
これを書いていて思いました。
今思えば、
手軽さに流された事は
勿体無かったな💦💦
不味さには慣れたのに(笑)
今度こそ、
乾燥リーフで自作するパターンを
生活に取り入れようと思います。
あ❗️そうそう。
ステビアを使った栽培をされている農家さんが
時々行く産直に野菜を出して下さっていて
運良くステビア栽培の水菜を食べた事があるのですが、
びっくり✨
えぐみのない、生で食べても
とっても美味しい水菜でした👍