境界から見る景色

はじめましての気持ち

紅生姜


【画像はお借りしました】


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紅しょうが、が


好きです💕




実家は、使わないので


紅しょうがとあまり縁がない期間が


長かったです。




高校の時に、


頻繁に、夕飯を食べさせてもらっていた

お友達のお家には


必ず「紅しょうが」が食卓にあって


そこで目覚めました。


その頃、


自分の家以外の


他所の家庭の食文化や

コミュニケーションに


救われ

癒されて


多くの刺激を貰っていた頃でした



その中で


今でも衝撃的で


象徴的に感じている


紅しょうが茶漬け(笑)



当時の私の中では、

あり得ない「食」だったから。


でも、


美味しい!と言い切る人が

自分にとって大切な人だったから


解りたかったのですよね。


何かを超える時の動機って


こういう事です。




馬鹿にする事なく


食べず嫌いする事なく


友は、これのどこが好きなんだろう???


そう、心を開いて味わったのでした




美味しいですよ!


本当、美味しいの。


私は今でも、大・大・大好き。


紅しょうが茶漬け✨



お笑いの「とんねるず」のノリさんが、

おかずが無くても、紅しょうがで飯が3杯食えるって言ってたのを


うんうん、と、頷いていた私です。




元々、生姜は大好きだったので、


若い頃は、


自然な梅酢で


深い赤紫色の紅しょうがを自作していました。


綺麗な色✨でした




最近は、


ザクザクっとマッチ棒ぐらいに切った生姜を


出来るだけ癖のないお酢で

(穀物ビネガーとか米酢とか)


ザバっと漬け込んだ、だけ、のものも


気に入っています✨




紅、じゃ無いけど


塩っぱくなくて、さっぱり!



これはこれで美味しいのです。


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我が家の凸凹息子は、


紅しょうがは勿論、

初めは食べられませんでした。


私が美味しそうに食べる事や


食漫画の影響もあり


色々な刺激で


食べられるようには、なったけど



(・・紅しょうが? できたら無い方がいい💧)


ぐらいの、存在。



でも、母は


合いそうなメニューに、

添えるのはやめませんでした(笑)


そして、ついに


開眼✨👁したみたい〜


やった〜




焼き飯、ではないタイプの


ラード使用の


お店っぽいチャーハンを作ったので、


これには紅しょうがよね〜と。



息子には


チャーハンに味が移らないように配慮して、


お皿の端っこに添えました。




食べ終わる頃に、お皿を回収しに行ったら


最後の一口を食べるところでした。




見ると


最後の一口の炒飯を口に放り込み


おもむろに


あえて残してあっただろう


最後の一本の紅しょうが❗️を


ぱくり✨



あ!目撃👀




うん


それ、美味しいよね〜


さっぱり締まるんだよね✌️




凸凹息子は、


絶対、最後に嫌いな物は


食べないのです。


最後の締めは一番美味しいもの、と


決めているタイプなのです。



・・・と、いうことは💡




こやつ、目覚めたな👁





お皿を回収しながら


私『紅しょうがの存在意義に気づいたね⁉️』


と声をかけてみると


息子、素直に『あ?うん。』と



ふふふ




たかが紅しょうが


されど紅しょうが




新しいものに目が覚める👁って


どんな事でも


わくわくする


自分が広がる




どんな糸口であっても


大切な 大切な


実感です✨