境界から見る景色

はじめましての気持ち

惹かれる

最近、


あ、いいなぁと感じながら

心に漂わせたまま放置してたものを


探ってみる作業をしています


その一つ


リオデジャネイロ (ブラジル🇧🇷)



息子が小学部の時

クラスにブラジルの子が2人転校してきました


2人とも、とっても明るく✨陽気☀️で、

礼儀正しく、気配り上手でした


日本人の私でもシンパシーを感じる

奥ゆかしさや聡明さ


何故か2人とも小柄で

天使のような容姿だった✨


もっと大柄で男っぽいのかと思っていた

ブラジル🇧🇷の方への思い込みを崩されて


彼らが生まれた地を見てみたいな〜と

何気なくネットでググったのがきっかけ。


リオデジャネイロは


私が出逢った彼らのイメージと

ぴったと重なったのです



::::::


あの時感じたリオデジャネイロを探して


画像を探っていました


やっぱり好きだ


幸せな時間・・・


私は、リオの都市の要素、全部に


惹かれます


政治や治安や文化の事はさておき、です。




海から生えたような小山や

突き出た荒々しい大岩


その地形に包まれる、穏やかな湾

海辺に立つ高層ビル群と人の営み


向こうには大海


リオを一望する高台に

キリストが手を広げて街を見つめてて・・・


涙が出そう


あの中に、帰った彼らがいるんだなぁ




昔から、


機能的で大きすぎない都市部と、

雄々しい自然との距離が近い街が理想でした


日本なら・・・札幌市とか



その空気に支えられ、

育まれるものも あるはず。


例えば




モンサンミッシェル


あの聖堂と街を、

何故あそこに

あの佇まいで築く必要があったか


私には、何となく わかる気がします


モンサンミッシェルは


きっと、


モンサンミッシェルを必要とした人の


心の風景そのものなんだと、思うから


孤独な

要塞のような教会


守ってきた光


教会に明かりが灯ると


大切なものが消えていないことに

勇気づけられて


モンサンミッシェルの麓の街は

眺めれば寂しさを少し軽くしてくれたかも




モンサンミッシェルが、


海に浮かび 隔絶される時も、

水が引き 道が繋がる時も、


どちらも、

ありのままの姿だと


感じるだろうと。



自分の心をみつめてゆく作業と

モンサンミッシェルを見つめる事は


共鳴するはずだから




日本だと 厳島神社の鳥居とか


あの海の中に建造した苦労には、

想いを馳せますよね。


なぜ、あの場所でなければならなかったのか。



その価値を理解していた人達は

そこを『神域』と呼び


鳥居を実現させる手段にしたのではないかな


そうして


祈る時、

鳥居に向かう時、


人の


最も神聖な心を支える

環境を作り上げたんじゃないかな



そんな風に思います