境界から見る景色

はじめましての気持ち

骨スープを

今、圧力鍋で仕込んでいます


プシュ〜シュ〜


こちらのブロガーさんに刺激をいただいて

安全に配慮した骨を取り寄せ(肉もついてるんだけど)、やっと実現✨


骨のスープは身体の改善に良いんだそうです♬


材料が届くまでは、煮干しボーンブロスを

作っていました。(煮干しも骨ありますもんね!)



骨スープ(ボーンブロス)の薄っぺらい本も買ってみました。日本人向けに工夫された本でした!


海外の本家の本もいつか読んでみたいけど、


多分ゆる〜と始めるには、今はこれぐらいがいいかも。


食に近いところから始めます。


美味しければ続くから。

家族全員で続けられるのがいいなと。


煮干しを追加した和の出汁は濃くて美味しくて

無添加ダシ顆粒をあっという間に使わなくなりました。


もう、この習慣は捨てません。


今回のスープは、とりの手羽元です。


お肉がくっついてる骨なので(笑)

身を外したらもう一度、

頑張って骨を割って火にかけようかな?


骨スープが生命力の底上げ的な『滋養食』なのは間違い無いでしょう


日本でラーメンが国民食になったのも


日本人の身体が求めるからだって

ずっと思ってました。


大量の化学調味料で手っ取り早く身体はアミノ酸注入!したいのかな?と想像したり。


あはは。


そっちじゃなくきっと

骨のスープの滋養を欲してるんですね


手間暇かかったスープは何より美味しいですし



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私、若い頃、自然食系の食事を作る人間でした


でも、そういうジャンルを取り入れていても


一番は『人の欲求』が私の興味の向くところだったので、


ジャンクフードを目の敵にしている自然食派の方々を尻目に


自分も玄米やオーガニックの野菜を食べながら


ラーメンやマックも憎まず程々に嗜んでました


マイペースでマイノリティが私です。


そんな中、興味深い事が起きました


妊娠した時の『つわり』で


当時宅配してもらっていたオーガニックの野菜を、全く受け付けなくなってしまったんです。


その時に、


やっと吐き気を催さず食べることができたのが


☝️マックのハンバーガーと

☝️トマト味のスパゲッティでした


頭で考えていた事を、


見事に打ち崩された体験でした💦


でも、本能です


身体がこんな時に無駄な事をする訳がない❗️

これは絶対に抗わず守るべき事なんだ❗️って


感じました


そういう自分の感覚を認めていなかったら


ボーンブロスも、ピピっとこなかったかも。


いつの時も、繋がる、とは

地道なそういう事の先にあるものでした


日常で、色々な事も

伝えようと思ってもなかなか伝わらなくて


しゅんとした気持ちになる事が

ままあるのですが


思えば、それも道理なのでしょうね。


※年季に入った圧力鍋。ブランド鍋ではないけど、シンプルな構造が好きです。余計なものがなくて。


梅干しの甘煮



冷蔵庫の整理をしていて、ここ数年、冷蔵庫の上段にデンと鎮座している義母から貰った梅干しの瓶と向き合った。


確か庭の梅で漬けたというものだけど

凄く塩が強くてしょっぱくて、土用干しもしていない硬い皮で、紫蘇も殆ど入っていない色味がない土色の梅干し💧


酸っぱいものが苦手な家族では

なかなか消費する機会がなかった。


今の息子のお弁当用の梅干しがなくなったら、少しずつ千切ってお弁当のご飯に乗っけていこ〜と思ってまた冷蔵庫の奥にしまおうとして、


あ!と閃いた。


昔ーーーーし、きょうの料理の読者の欄で


田舎のおばぁちゃんが紹介していた

梅干しスイーツ✨


梅干しを塩抜きして甘煮して、

お皿に一粒乗せたら、さらに!!!

た〜っぷりのお砂糖と、これまたたっぷりの

味の素!!!を振りかけたものが

大好物のお茶請けだって書いてあった。


当時、今のような甘い梅干しはまだ流行ってなくて存在していなかったので


梅干しにお砂糖!しかも、味の素てんこ盛り!


その組み合わせに驚くばかりでした


でも、


そこに載っていたおばぁちゃんの笑顔が


とても とても 良い笑顔で✨


(あぁ本当にこの梅が好きなんだなぁ〜)って


伝わってきたんですね。


ちょっと食べてみたいなぁって思ったのが

何十年も前の記憶なのに


梅干しを見るたび、時々思い出すのでした。


今日こそ、あの梅干しで

ちょっとアレンジして試してみよう!


プツプツ楊枝で穴を開け

一晩水を変えながら塩抜きした


スイーツ?にはまだちょっと塩っぱいけど

まぁいいか!


血糖値に考慮して、お砂糖ではなく

ほぼ純粋なステビアと大さじ1の味醂とお水で

コトコト20分ぐらい。


甘く塩っぱい、コンビニやスーパーで買える干して潰した梅干しのお菓子?と、味は似た感じになりました。


これ、美味しい✨


少しつまんでお茶受け、な感じで

ゆっくり楽しんで戴こう



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タッパーは母が作ったお節料理。


お節のお重は、今年も注文だけど


母の今の唯一の創造的な活動が料理だから、

これは大事な仕事なんです


奪わないよう手はまだ出しません。


母は、お節を注文しながら、

結局年末までにお重が作れるぐらい

結構色々作っています。


お節を注文しておくのは


あるとわかっていたら

気楽になれるからだと思います。


今の母は、頼んであるから作れるんでしょう


その気持ちは何となくわかります。

いや、わかります。



紅白なます・クワイの甘煮・金柑の甘露煮


どれもお砂糖で甘いですが💧


もういつ食べられなくなるかわからない

母の手料理です。


ゆっくり少しずつ戴こうと思います

幾何学模様の野菜、ロマネスコ


最近よく見かけるようになった

確かカリフラワーの一種ですよね。


今年は3回、2株づつ買って

せっせと食べました。


まだ広く作られている訳じゃ無さそうで

出回る時期が限られるので

惜しむように、見かけるたびに買いました。


形を食べる、そんな気持ちで。


お味は特に変わりなく、

まぁ、カリフラワー(笑)


でも、整然とした法則を持ったこの形には

とても惹かれます。


いつもじーーーっと見つめて

つい、惚れ惚れして画像に残しています。


子どもがまだ小学生の時、

友達親子と科学館へお出掛けして、一緒に実験を楽しんだ時のことを、


ロマネスコを見るたび、思い出します。


何故か?


科学館には砂粒に周波数を浴びせる筒がありました。


ある、いくつか決まった周波数になると

砂粒が踊り出し一定の姿を形造るんですね


いくつかの決まった周波数の時だけ。


ほんの少し高低どっちにずれても

砂粒は踊りません


周波数が高いからとか低いからとかでもなく

ある決まった周波数になると起こる現象でした


砂粒が踊って造られる形は、整然としていて

周波数によって違いました。


何故かしらとても心惹かれた世界でした✨


その時の体験とリンクして


勝手に想像を逞しくして

このロマネスコも

ある周波数に共鳴している植物なのかな〜って

思ったり・・


どんな周波数なんだろう


音で聴こえたら、どんな音なんだろう、と

ロマネスコから空想の世界へ(笑)


形を愛で

周波数を身体に取り込む気持ちで

美味しく戴きました